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狂人の部屋 ツイスト博士シリーズ ハヤカワ・ミステリ1801
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2007/06/10 |
JAN | 9784150018016 |
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狂人の部屋
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商品レビュー
3.8
10件のお客様レビュー
全体的にゴシックやオカルト風味たっぷりの雰囲気の中、不可能犯罪?が起こる。 トリック(?)は少し物足りない+力業な気もするが、総じて面白く、安心して読める一冊だった。
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タイトルから示唆されるように、過去に不自然な死が起こった書斎を舞台に、謎の事件が続く。 取り憑かれたように、書斎に閉じ籠り、物語を書き綴っていた、館の現当主の大叔父。 彼の突然の書斎から出た瞬間の死、書斎の暖炉のそばだけ絨毯が水浸し、疑問は解かれることなく、不審死のまま、書斎と共...
タイトルから示唆されるように、過去に不自然な死が起こった書斎を舞台に、謎の事件が続く。 取り憑かれたように、書斎に閉じ籠り、物語を書き綴っていた、館の現当主の大叔父。 彼の突然の書斎から出た瞬間の死、書斎の暖炉のそばだけ絨毯が水浸し、疑問は解かれることなく、不審死のまま、書斎と共に封印されてきたが、当主の結婚を契機として、封印が解かれる。 この館を舞台として、2組の結婚により住むことになった人々の間で、書斎の開放とともに、過去の不審死を彷彿させるような事件が起こる。 登場人物の因縁めいた関係が絡まり、事件は暗礁に乗り上げるが、地元の警察署長から個人的な依頼を受けたロンドン警視庁警部が、犯罪学者ツイスト博士を担ぎ出し、謎の解明へと向かう。 読み終わる段階になって、プロローグとエピローグに驚くべき秘密が隠されていることを知る。
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やっぱ殺人事件だけ起きてそれを名探偵が解決するだけじゃ味気ないよねぇ。だから裏にはラブストーリーは突然にあっても良い、ってこれじゃ火サスか。 でもコナンみたいに最初から最後までほとんど事件に関わってるのに何ら役に立たずに何人も死んでしまうような展開ではなく、その場に居合わせなかっ...
やっぱ殺人事件だけ起きてそれを名探偵が解決するだけじゃ味気ないよねぇ。だから裏にはラブストーリーは突然にあっても良い、ってこれじゃ火サスか。 でもコナンみたいに最初から最後までほとんど事件に関わってるのに何ら役に立たずに何人も死んでしまうような展開ではなく、その場に居合わせなかったからしょうがないぜよ、という探偵なら許せるよね。 そんなこんなで今回は好きなのに気持ちを伝えられずに紆余曲折を経て最後にはハッピーエンドというわりかしオーソドックスなストーリーにさりげなく殺人事件をまぶしてみたという、そしてその二人を結び付けるためになんか都合よく人が死ぬっぷりが、全体的に硬派な流れに反してちょっと適当じゃね?ってのがむしろ良かった。
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