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デヴィッドカリ, セルジュブロック【著】, こやまくんどう【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 千倉書房/千倉書房
発売年月日 2006/11/17
JAN 9784805108680

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¥1,650

商品レビュー

4.4

43件のお客様レビュー

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2026/08/14

イタリアの絵本作家であるデヴィッド・カリ(1972-)とフランスのイラストレーターであるセルジュ・ブロック(1956-)による絵本、2005年。 万物流転、全てが変わっていく世界の中で、何か自分と並走してくれる、そういうつながりがあれば、と思うようになったのは、ここ三か月ほどの...

イタリアの絵本作家であるデヴィッド・カリ(1972-)とフランスのイラストレーターであるセルジュ・ブロック(1956-)による絵本、2005年。 万物流転、全てが変わっていく世界の中で、何か自分と並走してくれる、そういうつながりがあれば、と思うようになったのは、ここ三か月ほどのことだった。 全てを飲み込み無化する流れの中で、ひとりで屈託なく飄々と流されてみせるという構えもあるだろうし、流れを止めてくれる無限遠からの何者かの到来を待つという構えもあるのだろうけれど、いまは、ちょうどその中間にあるような仕方で、誰かと互いに時間を寄せ合うように流れの中を生きたい、そのようなつながりへの憧れを強く抱くようになっている。 そういうときに、この絵本と出会った。 つながりというのは、この絵本の赤い糸のように、どこかから来て、どこかへと続いていく。来し方行く末が予め決まっているとは限らない。ただ偶然に、無数の結節点とのあいだで、つながっては切れ、切れてはまたどこかにつながる。一方向的かもしれないし、双方向的かもしれない。常にあらゆる接続と切断の可能性に開かれている。そういうつながりと、つながりの可能性と、の広がりの中に、自分は置かれている。 待つというのは、このつながりが一方向的なものから双方向的なものへと成就するまでの、内面の動きの全体であるといえる。つながりが成就するとき、人は必ず待っているのではないか。たとえそのつながりが不意に訪れるものであったとしても。なぜなら、それを受け止めたということは、それを受け止める条件が、意識していなくとも予め自分の中にあったということだから。人が生きるということはこうした待つことのつながりであることを、この絵本は示しているように思う。 願わくば、変わりながらも、そして切れてもなお、またいつかどこかでつながっていく、そんなつながりがあるといい。その時々で双方から大事に橋を架け合うことによって(『クヌルプ』)。いま、この絵本との出会い自体が、その出会い方とともに、そういうつながりへの契機であるような気がしている。

Posted by ブクログ

2026/06/20

横長のユニークなサイズの絵本です。ペンで描いたような線に、赤い糸をコラージュ風にあしらった絵も効いています。主人公の男の子が、いろいろな「まってる」場面を経験しながら成長し、出会いや別れ、戦争までも乗り越えて生きていきます。待つことは、希望を持って生きるということなのだと感じます...

横長のユニークなサイズの絵本です。ペンで描いたような線に、赤い糸をコラージュ風にあしらった絵も効いています。主人公の男の子が、いろいろな「まってる」場面を経験しながら成長し、出会いや別れ、戦争までも乗り越えて生きていきます。待つことは、希望を持って生きるということなのだと感じます。そう言えば、「待て、そして希望せよ!」と言う台詞は、同じフランスの名作『モンテ・クリスト伯』にあったものでしたね…。

Posted by ブクログ

2025/06/16

1人の男の一生を、赤い糸でたどるフランスの絵本。 シンプルでおしゃれで、赤い糸の結末にもグッとくる、誰かに贈りたくなるような絵本。 日本語でも、フランス語の原文でも読めるようになっています!

Posted by ブクログ

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