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最後の一球
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最後の一球

島田荘司【著】

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最後の一球

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 原書房/原書房
発売年月日 2006/11/28
JAN 9784562040384

最後の一球

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商品レビュー

3.7

17件のお客様レビュー

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2020/09/27

悲しい成り行きに翻弄された天才4番、それを支えた努力のピッチャー。 竹谷さんの素晴らしい推理力、判断力!こういう、主人公以外が咄嗟の時に力を発揮する話が好き! 何も言わない御手洗さんがまた、優しい。 実際の出来事とも重なると感じる。いい友達がいるんだから、みんなどうか、頑張って欲...

悲しい成り行きに翻弄された天才4番、それを支えた努力のピッチャー。 竹谷さんの素晴らしい推理力、判断力!こういう、主人公以外が咄嗟の時に力を発揮する話が好き! 何も言わない御手洗さんがまた、優しい。 実際の出来事とも重なると感じる。いい友達がいるんだから、みんなどうか、頑張って欲しい。

Posted by ブクログ

2019/01/20

人によっては、凡作と評価するだろうなぁ、と感じました。 御手洗と石岡は出ているけれど、これは別に推理小説でもないですし。 でも、私は島田さんならではの丁寧な筆致が気に入りました。いい作品だと思います。

Posted by ブクログ

2013/09/22

御手洗シリーズ。昔に読んだ事あったけど、これは初めて。しかも御手洗さん、ほとんど今回は出てこない。そして、ある人物の告白で途中から最後まで終わってる。なんとも意表を突いた形の小説。 二人の高校球児、一人は大学野球、一人は社会人野球と別々の道を歩き、やがて同じ球団で共に協力しあう...

御手洗シリーズ。昔に読んだ事あったけど、これは初めて。しかも御手洗さん、ほとんど今回は出てこない。そして、ある人物の告白で途中から最後まで終わってる。なんとも意表を突いた形の小説。 二人の高校球児、一人は大学野球、一人は社会人野球と別々の道を歩き、やがて同じ球団で共に協力しあうチームメイトになっていく。しかし、二人にはある共通の接点があった。。接点。お互いに親を亡くすことになってしまったその接点。それに向かって全力で投げた最後の一球。その一球の行方とは。。。 う~ん。面白かった。得に後半、スピードアップしていく展開。話が進んで行って、最後に繋がるところが爽快。 男の友情というよりは共に野球を愛してそのために努力をおしまない同士という方がピンと来る。 同士ゆえに彼、武智がしてほしかったことを見抜き、自分に出来る事を精一杯した男、竹谷。 そして、忘れてならない御手洗。全てを把握し、全てを一番良い結末へと導く。どれをとってもかっこいい男だらけな小説。(笑) 男に生まれなくて残念と思うことは無いけど、男に生まれたらこの中の誰かになりたいとは思うかな。(笑)

Posted by ブクログ

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