商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社/集英社 |
発売年月日 | 2007/01/06 |
JAN | 9784087748444 |
- 書籍
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でかい月だな
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でかい月だな
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商品レビュー
3.9
74件のお客様レビュー
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友達の綾瀬に崖に突き落とされて、大怪我をした幸彦はみんなに同情される立派な被害者になった。 綾瀬からは謝罪の言葉もなく再会することも出来ず、 それから妙な夢を見るようになった幸彦が新たに出会ったのは 現実主義の天才の中川と、眼帯を取ったら人を呪うと噂されているかごめだった。 頻繁に見る夢が現実になろうとしているとき 人々がやさしさの押し売りで溢れかえろうとしていくなか 幸彦が中川とかごめの力で、綾瀬と再会するまで。 SFぽい、ような話。 哲学的なのか? もう他の作品は正直おもしろくなかったのでデビュー作も期待せずだったけど、こちらのほうが面白い。 長い長い仲直りまでの道のり。
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中学生のころにいちど読んでいて、ひさしぶりに読み返した。 作中にあふれているみずみずしいきもちがおもいがどこか遠くにいってしまったかんじがして、わ〜じぶんってこんなに歳をとったのだなあと感じた。 その物語に適した年齢というものをいままでそこまで意識したことはなかったけれど、「よむ...
中学生のころにいちど読んでいて、ひさしぶりに読み返した。 作中にあふれているみずみずしいきもちがおもいがどこか遠くにいってしまったかんじがして、わ〜じぶんってこんなに歳をとったのだなあと感じた。 その物語に適した年齢というものをいままでそこまで意識したことはなかったけれど、「よむといちばんおいしいとき」というものがやっぱりあるんだなと少し悲しくなった。きっとそれとは違うたのしみかたがあるのかも。 でもやっぱりすきな作品です、文庫版ももってるもんなあ。
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大学生の頃に読んだのを思い出した。 タイトルに惹かれて購入したんだと思う。 感想としては確か、「作者がやりたいことをとにかく全部やってる感じ」 でも、何だか好きだった気がする。
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