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性犯罪者から子どもを守る メーガン法の可能性 中公新書
924円
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社/中央公論新社 |
発売年月日 | 2007/03/24 |
JAN | 9784121018885 |
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性犯罪者から子どもを守る
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性犯罪者から子どもを守る
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
論点整理とアメリカや各国の現状。 そもそも性犯罪を特殊にする意味、刑罰や教育の効果と実効性、再犯率の高低、加害者側への過大負担、厳罰化や無期懲役化、刑罰に加え公表という行政行為の重複とその位置付け、などなど。 子供を守りたいのは同じなので、ある種せざるを得ない感は共有するものの、...
論点整理とアメリカや各国の現状。 そもそも性犯罪を特殊にする意味、刑罰や教育の効果と実効性、再犯率の高低、加害者側への過大負担、厳罰化や無期懲役化、刑罰に加え公表という行政行為の重複とその位置付け、などなど。 子供を守りたいのは同じなので、ある種せざるを得ない感は共有するものの、根本的な難しさはある。
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[ 内容 ] 子どもに対する事件が跡を絶たない。 特に性犯罪の前歴がある人間による同様の犯罪を防げなかったことは、社会に大きな衝撃を与えた。 アメリカではすでに、メーガン法と呼ばれる、児童に対する性犯罪者の登録・公表制度が導入されている。 日本でも近年その存在が注目されるようになったが、政府は導入に消極的だ。 メーガン法は子どもを守る手段となるのか。 その制度と功罪、合憲性について検討する。 [ 目次 ] 1 奈良県児童誘拐殺害事件の衝撃 2 アメリカにおけるメーガン法の制定 3 メーガン法をめぐる争い 4 メーガン法の合憲性をめぐる裁判所の判断 5 日本ではメーガン法制定の必要はないのか 6 メーガン法は日本国憲法に違反しないか 7 加害者が少年の場合をどう考えるか 8 子どもを性犯罪から守るためにすべきことは何か [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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子どもに対する性犯罪の再犯率が異常に高い。 性犯罪者の矯正教育だとか観察下に置くだとかしてるらしいけれどあまり、いやほとんど実効性はない。 犯罪者をクラス化して難度が高ければ公表するというこの法律は犯罪抑止につながるとされる一方で犯罪者の社会復帰だとか人権だとか二十刑だとかが...
子どもに対する性犯罪の再犯率が異常に高い。 性犯罪者の矯正教育だとか観察下に置くだとかしてるらしいけれどあまり、いやほとんど実効性はない。 犯罪者をクラス化して難度が高ければ公表するというこの法律は犯罪抑止につながるとされる一方で犯罪者の社会復帰だとか人権だとか二十刑だとかが生じるためなかなか実行することは難しいっていわれてる。 犯罪抑止と人権の対立という構造が組まれるなかで、精神的な死に値する性犯罪の抑止や償いのほうをめちゃめちゃ重視してほしいと強く思う。
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