商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 祥伝社/祥伝社 |
発売年月日 | 2007/03/20 |
JAN | 9784396632779 |
- 書籍
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回転木馬
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回転木馬
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商品レビュー
3.6
30件のお客様レビュー
失踪した夫貴之の残した探偵事務所を引き継ぎ、夫の帰りを待ち続ける唯。 「観覧車」と言う前作のつづきとのことでしたが、単体でも楽しめると知り、今回手に取りました。 徐々に貴之に近づきつつ、その間に出会う人達が皆、それぞれに不幸な体験を持つと言う展開。 忙しくしていた時期で、時間は掛...
失踪した夫貴之の残した探偵事務所を引き継ぎ、夫の帰りを待ち続ける唯。 「観覧車」と言う前作のつづきとのことでしたが、単体でも楽しめると知り、今回手に取りました。 徐々に貴之に近づきつつ、その間に出会う人達が皆、それぞれに不幸な体験を持つと言う展開。 忙しくしていた時期で、時間は掛かりましたが、飽きずに読ませてもらいました。 こうなると、前作も是非、と言う気になります。近いうちに読んでみようと思いました。
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死ぬこととは違う。絶対に違う。だから意識を失いたかった。 信じてはくれないだろうけれど、死にたいわけではなかった。 自殺しようとしたのではない。そんなことは自分が一番よく知っている。
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観覧車から続くシリーズ上下巻の下巻という感じ この回転木馬だけでも読めるようにはなっているというが、やはり観覧車から読んだほうがいい、唯の夫、貴之失踪の謎が明かされていく。 途中から唯が行動を共にする、言美の苦しみは自分に置き換えて考えてもループするだけで答えはでないが、言美の苦...
観覧車から続くシリーズ上下巻の下巻という感じ この回転木馬だけでも読めるようにはなっているというが、やはり観覧車から読んだほうがいい、唯の夫、貴之失踪の謎が明かされていく。 途中から唯が行動を共にする、言美の苦しみは自分に置き換えて考えてもループするだけで答えはでないが、言美の苦しみを感じた鶸矢が語る考えは共感できた。 悲しみと切なさが物語全体を覆っているけれども最後はああいう終わり方でよかった。
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