商品詳細
内容紹介 | 世界中で愛されてきた、古典的名作と言われるお話が絵本になりました。ある日、ぼうやのもとにやってきた「ビロードのうさぎ」。子どもに心から愛されたおもちゃにおとずれる「子どもべやのまほう」の話を耳にします。やがて、ぼうやにとって大切な存在になったうさぎは…。「きつねのかみさま」でみせた酒井駒子の繊細な絵がよみがえります。 |
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販売会社/発売会社 | ブロンズ新社/ブロンズ新社 |
発売年月日 | 2007/04/12 |
JAN | 9784893094087 |
- 書籍
- 児童書
ビロードのうさぎ
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ビロードのうさぎ
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商品レビュー
4.5
177件のお客様レビュー
ナナさん強い。 その気まぐれが、やけくそが、かけがえのない出会いを生みました。 「ほんもの」になることは彼の願いではあったけど、「ほんもの」は側にはいられない。 彼はきっとたくさんの「ほんもの」に見守られているんだろうな。
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- ネタバレ
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トイ・ストーリーのような、ピノキオのような。自分にも思い当たる場面があって苦しい気持ちになった。最後に男の子とうさぎが会うシーンが、切なかった。
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「あんなに楽しかったのに、こんなふうにおわりがくるなんて」 ぼうやと引き離され、燃やされる前の晩のうさぎのつぶやきに泣きそうになった。 ぬいぐるみのうさぎだけじゃない、人間の一生だってそうなんだよ。でも君は“ほんもの”になれて本当によかった。 だけど、ほんとの“ほんもの”は、誰か...
「あんなに楽しかったのに、こんなふうにおわりがくるなんて」 ぼうやと引き離され、燃やされる前の晩のうさぎのつぶやきに泣きそうになった。 ぬいぐるみのうさぎだけじゃない、人間の一生だってそうなんだよ。でも君は“ほんもの”になれて本当によかった。 だけど、ほんとの“ほんもの”は、誰かに愛されていること、必要とされているってことなんだよね。だから、やっぱり君はぼうやと一緒の時の方がもっと“ほんもの”だったのかもしれないね。 でもぼうやはいつまでもぼうやじゃないし、ぬいぐるみじゃなくなった君も限りのあるいのちだから、これでおあいこだね。 “いつまでも”はどこにもないんだよね。 こども部屋の妖精のキスは奥が深い。
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