商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 宝島社/宝島社 |
発売年月日 | 2007/05/24 |
JAN | 9784796658119 |
- 書籍
- 新書
「B級自由民」宣言!
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
「B級自由民」宣言!
¥792
在庫なし
商品レビュー
1.5
2件のお客様レビュー
戦中戦後ならともかく、モノ余りの高度資本主義の時代において「節約」とか「節減」はやむなくやることである。そういった考えからか「いかに出費を減らすか」ということを真剣に追求していると「甲斐性なし」とか「ケチ」と罵られることが多くなっているように思う。まぁ一部のカリスマ主婦とかがも...
戦中戦後ならともかく、モノ余りの高度資本主義の時代において「節約」とか「節減」はやむなくやることである。そういった考えからか「いかに出費を減らすか」ということを真剣に追求していると「甲斐性なし」とか「ケチ」と罵られることが多くなっているように思う。まぁ一部のカリスマ主婦とかがもてはやされることはあっても、多くの国民は「イッパイ買ってドンドン捨てよう!」をしてくれないとケーザイ様がお怒りになるのだろう。節約はケチではない。必要のないことにお金を使わないで、必要のあることにお金を使うということ。だから節約に否定的な人は不要なことにお金を使ってもらわないと困る方々ではないか。モノを大切にしている人に罵声を浴びせている人を見つけるとそう考えざるをえない。本書は筆者の経験を交えて、都会での質素かつ合理的な生き方を提言している。ただ、本書のターゲットとしている「B級」ですら今はハードルが高くなっているように思う。こうなると「C級」「D級」の生き方も現実性を帯びてくる。あたし個人としてはそういった生き方も不可能とは思っていないが、制度や社会がそれを阻むことになるかもしれない。バブルの亡霊はまだ生きているし、今まさに復活しようとしているのである。それに対抗するだけでも大きな価値があると思うのだ。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
[ 内容 ] 体験と取材から生まれた究極の生活サバイバル・ガイド。 [ 目次 ] 第1章 救世軍バザー場からの実況中継 第2章 B級自由民とは何か 第3章 B級自由民のサバイバル術 第4章 B級自由民の資産運用について考える 第5章 ビンボーだけど、楽しい東京生活 第6章 B級自由民の日常・ぼくの場合 第7章 B級自由民は学校がお好き 第8章 B級自由民の「七つの自分」 第9章 不安のない社会へ 第10章 B級自由民の老後 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
Posted by