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百怪図譜 京極夏彦画文集
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百怪図譜 京極夏彦画文集

京極夏彦【著】

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百怪図譜 京極夏彦画文集

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 2007/05/10
JAN 9784062139663

百怪図譜

¥2,860

商品レビュー

4.2

12件のお客様レビュー

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2024/06/17
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※このレビューにはネタバレを含みます

百怪図譜 京極夏彦画文集 京極夏彦の妖怪版画集です。 水木しげるの影響がありありと見える、竹蔵の好みの絵と短いけれど気の利いた解説文の構成です。 京極氏の視点を変えた物事の見方があちこちに顔を出します。 ”ゑびす”:「前、中略。。。福を呼び込む。真実はさかさまで、福のある処に流れ着くだけなのだけど、後略」 ”泥田坊”:「前、中略。。。返せ返せと叫ぶのだけれど、なくしたものなどは何もない。もしもなくしているとするならば、それは人の分別なのである。」 ひっくり返して見て、また元に戻して見て。京極氏の小説の秘訣もここにあるのかもしれません。 今回は35点。残り65点に乞う期待。 竹蔵

Posted by ブクログ

2024/03/11

京極夏彦の妖怪観を版画と文に纏めたもの。 妖怪図鑑のようなものではなく、京極堂シリーズのような、現象や雰囲気といったものを妖怪の形して拒絶したような文章で、ページを捲る度にワクワクとすると。

Posted by ブクログ

2021/05/28

ほう、京極夏彦は妖怪の絵まで描くのか。正確に言えばリトグラフである。摺師は石橋泰敏。妖怪は人間の心の中に存在するものだろう。その禍々しさと滑稽さをよく表現していると思う。同じく妖怪を張りぼてで表現した荒井良の迫真の恐ろしさには及ばないかもしれない。ただ、親しみは持てる感じはする。

Posted by ブクログ

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