商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 春秋社/春秋社 |
| 発売年月日 | 2007/03/15 |
| JAN | 9784393135402 |
- 書籍
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大峯千日回峰行
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大峯千日回峰行
¥1,980
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商品レビュー
4.1
18件のお客様レビュー
生の限界に挑む荒行の体験を通じて、人間の深い内面に迫る内容が魅力的な一冊です。著者は千日回峰行や四無行を経た大阿闍梨として、厳しい修行を乗り越えた経験を率直に語り、そこから得た教訓や人間関係の苦悩も共有しています。特に、彼の言葉には深い思索が込められており、時に驚嘆を誘うエピソードが展開されます。対談形式で進むこの作品では、著者のピュアで清浄な印象と同時に、彼の人間らしさや苦悩がリアルに描かれ、読者に深い共感を呼び起こします。珠玉の言葉が散りばめられ、何度も反芻したくなるような内容が詰まったこの本は、心に響くメッセージを届けてくれます。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
大阿闍梨様のお話はご経験がもの凄いので読んでいて面白いですが、アイスクリームを落としたら見た目が気持ち悪かったからアイスクリームは食べるものじゃない、という話は共感しかねました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
愚痴らない ありのまま 急がず 焦らず 背伸びせず おおらかにのびのびと 風に吹かれるタンポポの綿毛 平等 受け止めきれないのは自分の器が小さいから 限られた出会いの中で、どんな人も受け入れることの出来る器を持つこと。自分にとっていなや人でも、きらいな人でも、自分の成長のためには大切な仏様のお使いかもしれない
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まず、大峯千日回峰行について、 奈良の吉野山、蔵王堂(364m)からスタートして、山上ケ岳(1719m)までを往復、時間は夜中1時過ぎから15時か16時くらいまでかけて。距離にして48㎞。 時期は5月3日から9月22日まで、約4か月で120日を歩く。 山を下りている時に、体を元に...
まず、大峯千日回峰行について、 奈良の吉野山、蔵王堂(364m)からスタートして、山上ケ岳(1719m)までを往復、時間は夜中1時過ぎから15時か16時くらいまでかけて。距離にして48㎞。 時期は5月3日から9月22日まで、約4か月で120日を歩く。 山を下りている時に、体を元に戻したり、翌年に備えて体力づくりをしたりして、9年かけて千日を行ずる。 と書くととても簡潔に終わってしまうが、これは我々俗人にとって想像できるものではない。 5月3日から9月22日までは、雨が降ろうが台風がこようが、雷が落ちようが、体調が悪かろうが、休んだり、途中でやめることは許されない。やめるということはそこで命を絶つこと、すなわち命がけである。 山での食事は小さなおにぎり2個と水のみ。 まさに命を削っての修行。 この行に入る前に、百日回峰行というのをやられていて、また少しやり方は違うが、その行で体を慣らしたり、様子を見ていた師匠から、千日回峰行の許可を得る。 平成11年に無事千日回峰行を終えると、翌年今度は四無業(しむぎょう)を行う。 四無業とは、食べない、飲まない、寝ない、横にならない。これを九日間行う。 ただじっと座っているのではなく、一日に、何度か井戸まで水を汲みに行ってお供えするだとか、念仏を20万遍唱えるだとか決まりごとがある。 自分は飲むこともできない水を汲みお供えする、だなんて。これは、千日回峰行の出発場所だった、蔵王堂の中にこもって行われる。 千日回峰行にしても、四無業にしても、人間の限界を超えていると言える。 塩沼さんは、小学五年生のとき比叡山での回峰行をたまたま見て、自分もやるんだと決めたという。 生い立ちは両親の離婚後、病気がちの母親と祖母の三人で、暮らしに困るような生活だったが、周りの人たちの支えで高校まで卒業して、吉野の金峯山寺の門をたたかれた。普通だったら横道にそれても不思議ではない家庭環境で、真っすぐやるべきことをやる姿に、周りの人もいろんな援助の手を差し伸べるという、まさに進むべくしてこの道に入られたように感じる。 千日回峰行の九百九十九日目の夜、眠れなくて色紙に書かれた「九百九十九日、人生生涯小僧の心」塩沼さんの心根は、この一文に尽きると思う。
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