商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/講談社 |
発売年月日 | 2007/05/14 |
JAN | 9784062757355 |
- 書籍
- 文庫
清水義範ができるまで
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清水義範ができるまで
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
清水義範厨の私としては満足。 文庫化されるまでずいぶん時間がかかっているし、厨としては既知のことも多かったけれど、なんだか安心する。 いくつか、紹介されていた本が読みたくなったり、映画が見たくなった。
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斬新な発想を駆使し、ユーモア、SF、歴史ものなど、数多くのジャンルの小説を執筆し続ける著者の素顔とは?幼少期の読書体験から、作家を目指した経緯、そして小説の創作法まで、すべてを明かす。唯一無二のマルチ作家による、自伝的エッセイ集。文庫版特典、創作落語「お天気屋」、小説「添乗さん」...
斬新な発想を駆使し、ユーモア、SF、歴史ものなど、数多くのジャンルの小説を執筆し続ける著者の素顔とは?幼少期の読書体験から、作家を目指した経緯、そして小説の創作法まで、すべてを明かす。唯一無二のマルチ作家による、自伝的エッセイ集。文庫版特典、創作落語「お天気屋」、小説「添乗さん」を収録。
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ある意味では、「ふざけた」といいたくなるような氏の小説が、実はかなりしっかりした問題意識に支えられていることがわかる。「休み」という言葉に関する考察など、大野晋氏が書いたといってもいいくらいかもしれない。もちろん、大野氏が立派で、その名前を出せば清水氏をほめたことになると言うよ...
ある意味では、「ふざけた」といいたくなるような氏の小説が、実はかなりしっかりした問題意識に支えられていることがわかる。「休み」という言葉に関する考察など、大野晋氏が書いたといってもいいくらいかもしれない。もちろん、大野氏が立派で、その名前を出せば清水氏をほめたことになると言うような、妙に権威主義的なことを言いたいわけではない。出力の仕方はいろいろあるんだなあと思うだけなのであるが。 タイトルで予想してしまうような自伝的なものではない。ただ、一時期の彼の思考を切り取ったような、気持ちのいいエッセイ集だ。
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