清水義範ができるまで の商品レビュー
清水義範厨の私としては満足。 文庫化されるまでずいぶん時間がかかっているし、厨としては既知のことも多かったけれど、なんだか安心する。 いくつか、紹介されていた本が読みたくなったり、映画が見たくなった。
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斬新な発想を駆使し、ユーモア、SF、歴史ものなど、数多くのジャンルの小説を執筆し続ける著者の素顔とは?幼少期の読書体験から、作家を目指した経緯、そして小説の創作法まで、すべてを明かす。唯一無二のマルチ作家による、自伝的エッセイ集。文庫版特典、創作落語「お天気屋」、小説「添乗さん」...
斬新な発想を駆使し、ユーモア、SF、歴史ものなど、数多くのジャンルの小説を執筆し続ける著者の素顔とは?幼少期の読書体験から、作家を目指した経緯、そして小説の創作法まで、すべてを明かす。唯一無二のマルチ作家による、自伝的エッセイ集。文庫版特典、創作落語「お天気屋」、小説「添乗さん」を収録。
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ある意味では、「ふざけた」といいたくなるような氏の小説が、実はかなりしっかりした問題意識に支えられていることがわかる。「休み」という言葉に関する考察など、大野晋氏が書いたといってもいいくらいかもしれない。もちろん、大野氏が立派で、その名前を出せば清水氏をほめたことになると言うよ...
ある意味では、「ふざけた」といいたくなるような氏の小説が、実はかなりしっかりした問題意識に支えられていることがわかる。「休み」という言葉に関する考察など、大野晋氏が書いたといってもいいくらいかもしれない。もちろん、大野氏が立派で、その名前を出せば清水氏をほめたことになると言うような、妙に権威主義的なことを言いたいわけではない。出力の仕方はいろいろあるんだなあと思うだけなのであるが。 タイトルで予想してしまうような自伝的なものではない。ただ、一時期の彼の思考を切り取ったような、気持ちのいいエッセイ集だ。
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エッセイ集。あちこちに発表したとおもわれる短めのエッセイを集めた1冊。テーマもいろいろ。楽〜に読めます。「あの作品の背景には、こんなエピソードがあったのか」みたいなのもあり、ナカナカ興味深いものがありました。
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著者のエッセイはあまり読んだことはないが(エッセイ風の小説はたくさんあるのだが)読めば読むほど著者のほどよい「いいひと加減」が可愛く思えて、非常に好感が持てる。ぶっとんだ小説を書いているが自分は常識人だと後書きでも書いているが、それはエッセイ読まなくても小説の中からにじみ出てると...
著者のエッセイはあまり読んだことはないが(エッセイ風の小説はたくさんあるのだが)読めば読むほど著者のほどよい「いいひと加減」が可愛く思えて、非常に好感が持てる。ぶっとんだ小説を書いているが自分は常識人だと後書きでも書いているが、それはエッセイ読まなくても小説の中からにじみ出てると思うよ。シャイで折り目正しい文章が好きで、中に出てくる小説を読みたくなった。図書館に行こうvv
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その中で,清水義範氏が今の若者を叱りたいと述べているところがあります。 ぼくは,清水義範氏の大ファンで彼の本はほとんど読んでいます。その彼がぼくと同じことを思っていると思うと,とてもうれしい。そして,今の若者に考えて欲しいのです。 だが、そんなふうに思う私にも、今の若...
その中で,清水義範氏が今の若者を叱りたいと述べているところがあります。 ぼくは,清水義範氏の大ファンで彼の本はほとんど読んでいます。その彼がぼくと同じことを思っていると思うと,とてもうれしい。そして,今の若者に考えて欲しいのです。 だが、そんなふうに思う私にも、今の若者への苦言がないわけではない。叱りつけたいこともある。 そのひとつが、今の若者があまりにも論理的思考力をおろそかにし、霊や前世や占いやバカ心理テストを信じすぎている点だ。IT革命の担い手であるべきハイテク世代が、一方で迷信や占星術や風水の信奉者なのである。頼むから、もう少し論理的思考をしてくれよ、と思う。そういう思考からつい逃げてしまう、頭の体力のなさが情けない。きみたちが幼い頃にショックを受けた、ノストラダムスの予言はほら、ものの見事に外れていたんだから。 そうでないと、おじさん世代にバカにきれるだけではすまないかもしれないよ、と言いたい。ひょっとすると十年後くらいには、次の若者世代が案外しっかりしていて、ああ、あのノストラダムス世代ってバカだから、なんて言われるのかもしれないよ。おじきん世代に文句言われるのには慣れているかもしれないけど、下の世代にバ力にされるのはつらいものだよ。 もう少し、科学的思考力の方向に努力しなさいよ、と私は言いたい。 まったく同感。もっと科学的思考のできる若者になって欲しい。
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