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日本の正道 真の保守政治を確立するための政策提言
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所/PHP研究所 |
発売年月日 | 2007/07/06 |
JAN | 9784569692913 |
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日本の正道
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日本の正道
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日本の保守本流を堅持しようとする議員や元議員の勉強会の場で、各方面の専門家が講演した講演要旨集。 保守とは決して「内向き」ということだけではない。自国の尊厳を保ちつつ、諸外国と渡り合っていくことであるということを理解した。 とりわけ、中国との関係は重要である。北朝鮮問題、...
日本の保守本流を堅持しようとする議員や元議員の勉強会の場で、各方面の専門家が講演した講演要旨集。 保守とは決して「内向き」ということだけではない。自国の尊厳を保ちつつ、諸外国と渡り合っていくことであるということを理解した。 とりわけ、中国との関係は重要である。北朝鮮問題、エネルギー問題、経済問題・・・すべて、日本周辺の諸問題についてカギを握っているのは中国である。 ただし、なんでもかんでもアメリカにおんぶにだっこしている現状の日本では、中国と対等に渡り合うことなどできない。自国を自力で守る力を持つこと、自国の文化に誇りを持つこと。そうした背景がしっかりしてこそ日米同盟も本当の意味での同盟関係となり(アメリカはそうなることを望んではいないだろうが)、中国とも同じラインに立つことができるのだろう。 戦後の日本は、あまりに自らを卑下しすぎてきた。 これからの日本は、「アメリカの戦略拠点」としてでも、「東アジアの緩衝材」としてでもなく、「世界の中の日本」という存在感を持って、国際社会に入っていくべきである。 すでに経済の方面ではそうした存在感を示すことができてはいるが、このほかに、情報戦をも含めた軍事力を持つことも必要であろうし、国力の源となる第一次産業の復興も必要となる。そうした独立国家としての常識が、今の日本には欠けていると感じる。 そして何よりもこの国を誇りに思えるような、佐藤優氏も指摘する「国際協調的ナショナリズム」を国民が持てるようにならなければならない。
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