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レーニン 光文社古典新訳文庫
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レーニン 光文社古典新訳文庫

レフトロツキー【著】, 森田成也【訳】

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レーニン 光文社古典新訳文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社/光文社
発売年月日 2007/03/20
JAN 9784334751258

レーニン

¥1,298

商品レビュー

3

4件のお客様レビュー

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2014/04/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

少しレーニンのことを知らないと 読むことはつらいかもしれません。 あくまでも彼は搾取される立場のものを 見据えて、たたかい続けました。 今でこそ、黒歴史と批判されますが、 この本を読んで、彼の人柄を見る限りは そうは感じませんでしたね。 著者は、彼に見初められた人。 だけれども、この巨大な星が堕ちてからは それなりの手腕のあるトロツキーですら 以前の栄華を取り戻すことはできなかったようです。 それよりも気になったのは、 ある有名作家のくだりですね。 本の世界では超有名なお方ですが 人としては最悪の人間ですね。 何しにきたんだか。 その後のソ連はいろいろと 大変だったみたいですね。

Posted by ブクログ

2014/01/19

民衆を小馬鹿にした態度はどうにかならないものか? 革命とか吠える人達は大体こんなものだろうけど、結局長くは続かないことは歴史が証明している。 まぁ見下される立場の当方の遠吠えですが、こういう人達に共鳴する気持ちはよく分かりませんな。

Posted by ブクログ

2011/06/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

その名の通り、トロッキーがレーニンについて書いた話。傍にいた人だからこそ分かるレーニンのその時々の感情などの描写は興味深い。ただ、傍にいたからこそ盲目的な記述も多く見られる。 ソビエトはまず理論があり、そして国ができた。理論通りに動かすためには強力な指導者が必要で、強力な指導者は周囲の批判を受け付けない。「今はこうだけど、いつかは理想の世界がやってくるはず」これがソ連の前提だった。 この理論には感情が入っていないことも問題である。指導者は大衆を非理性的だとバカにして見下しており、理性を抑えてこそ、ソビエトが完成すると考えていた。ただし理性を抑えられたのでは帝政の頃と変わらない。 ロシアでは未だ強い指導者と、理性を抑えこまれて批判を許されない民衆の構図が存在する。民衆は抑圧されることに慣れてしまっていると言われているが、その「慣れ」を醸成してきた固有の歴史に、まだまだ興味は尽きない。

Posted by ブクログ

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