1,800円以上の注文で送料無料

花あらし 連作時代小説シリーズ ハルキ文庫時代小説文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫

花あらし 連作時代小説シリーズ ハルキ文庫時代小説文庫

今井絵美子【著】

追加する に追加する

花あらし 連作時代小説シリーズ ハルキ文庫時代小説文庫

726

獲得ポイント6P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所/角川春樹事務所
発売年月日 2007/06/18
JAN 9784758432931

花あらし

¥726

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/06/18

心に修羅を抱えながら、人のためにつくす人生を自ら選ぶ女性を温かいまなざしで描く。瀬戸内の武家や社会に誇り高くい消える男と女の切なさ、愛しさを丹念に織り込む

Posted by ブクログ

2021/11/03

時代小説シリーズ3 《いざよふ月》 十九歳違いの嶋村鞆音の後妻に入った雪路。幸せに暮らしていた雪路であったが、夫・鞆音が落馬して、絶命してしまった。 二年後、嶋村の嫡男・裕一郎が、嫁を迎える事になった。 《平左曰う》 武具方御弓組の脇田平左衛門は、結構人である。ところが、おお...

時代小説シリーズ3 《いざよふ月》 十九歳違いの嶋村鞆音の後妻に入った雪路。幸せに暮らしていた雪路であったが、夫・鞆音が落馬して、絶命してしまった。 二年後、嶋村の嫡男・裕一郎が、嫁を迎える事になった。 《平左曰う》 武具方御弓組の脇田平左衛門は、結構人である。ところが、おおらかな性格が酒が入ると、一変、曰い始める。 《花あらし》 奥右筆・立花倫仁は、お家の騒動に巻き込まれ、切腹する事になった。病弱な妻の萩乃は、後を追う。 萩乃の面倒を見るために、実家からついて来た、萩乃の義妹の決意は・・。 《水魚のごとく》 杉浦甚内は、出奔した友・布施威一郎の妻・華世を娶った。 華世は、威一郎の子供を宿していたが、甚内は、自分の子供として、愛しんだ。 ところが、死んだ筈の、威一郎が生きていて、それを知った華世は、自裁した。 そして、娘の小百合の夫が、口論の末、殺されてしまう。 《椿落つ》 シリーズを通して登場する、保坂市之進。 市之進の屋敷では、心のどこかに疵「抱えた者同士、互いに労わり合い、支え合いながら、生きている。 大祖母・槙乃は、自分の時期を悟り、市之進に、ある事を打ち明ける。 今井絵美子、比較的初期の作品。 耐える女性を、緩やかに描いている。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品