商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/講談社 |
発売年月日 | 2006/10/30 |
JAN | 9784062134941 |
- 書籍
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不恰好な朝の馬
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不恰好な朝の馬
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商品レビュー
3.7
17件のお客様レビュー
夫の恋をもう許さないことに決めた妻。 その夫と恋人の奇妙な旅。 教え子との関係に溺れる教師。 その教師の妻のあたらしい習慣。 決して帰ってこない男を待つ女。 その女が忘れられないもう一人の男。 交わり、裏切り合ういくつもの恋と運命を描く、連作小説集。 (アマゾンより引用) 帰っ...
夫の恋をもう許さないことに決めた妻。 その夫と恋人の奇妙な旅。 教え子との関係に溺れる教師。 その教師の妻のあたらしい習慣。 決して帰ってこない男を待つ女。 その女が忘れられないもう一人の男。 交わり、裏切り合ういくつもの恋と運命を描く、連作小説集。 (アマゾンより引用) 帰ってこない男を含めたその家族が嫌い。
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団地を舞台に、少しずつ登場人物が重なり合ってそれぞれの視点から描かれる連作短編。人間の「どうしようもなさ」のようなものが描かれているように感じる。最初に出てくる夫婦のありようは、『誰よりも美しい妻』に似ているように思う。それにしても、作者は食べ物にまつわる情景を描くのがうまくて、...
団地を舞台に、少しずつ登場人物が重なり合ってそれぞれの視点から描かれる連作短編。人間の「どうしようもなさ」のようなものが描かれているように感じる。最初に出てくる夫婦のありようは、『誰よりも美しい妻』に似ているように思う。それにしても、作者は食べ物にまつわる情景を描くのがうまくて、とてもおいしそうである。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
連作短編集は大好きなのでまさにヒット。喫茶店の店主を主人公にした「額縁の犬」と出会い系サイトで詐欺を行う男の「虫」の二つが特に面白かった。「ペリメニ」という料理が出る話もあって気になったから今度作ってみよう。
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