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挫折し続ける初心者のための最後のジャズ入門 幻冬舎新書
792円
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎/幻冬舎 |
発売年月日 | 2007/01/30 |
JAN | 9784344980228 |
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挫折し続ける初心者のための最後のジャズ入門
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挫折し続ける初心者のための最後のジャズ入門
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商品レビュー
3.8
11件のお客様レビュー
本書はジャズの入門書ではなく、「ジャズ道」の入門書だと著者は述べています。たしかに、ジャズに対して求道的なジャズ・ファンというのは存在しています。多くの初心者は、そうした難しくて怖そうな人を避けて、親切でやさしいジャズへの入口をさがそうとするのですが、著者はそうした「親切」はまっ...
本書はジャズの入門書ではなく、「ジャズ道」の入門書だと著者は述べています。たしかに、ジャズに対して求道的なジャズ・ファンというのは存在しています。多くの初心者は、そうした難しくて怖そうな人を避けて、親切でやさしいジャズへの入口をさがそうとするのですが、著者はそうした「親切」はまったく役に立たないと断じます。 その一方で著者は、ジャズにまつわる膨大な薀蓄に埋もれてしまうのも、ジャズ道の正しいあり方ではないとも述べています。ジャズはなによりも音楽であり、「音楽を聴くこと」に徹底してこだわることがジャズ道への正しい入口だというのが、著者のスタンスです。本書のなかには、「ジャズを聴くことは闘いであると知るべし」という心得さえ掲げられています。「オシャレっぽいジャズをちょっとかじってみよう」というような初心者は、ハナからお呼びでないということなのでしょう。 本書では、マイルス・デイヴィスのIn A Silent Wayと、ビル・エヴァンスのWhat's Newの2枚がジャズ道への入り口として薦められています。次に、マイルスとビル・エヴァンスのアルバムがそれぞれ5枚、ブルーノートとECMのアルバムがそれぞれ5枚、さらに「現代の知的ジャズ生活を彩るベスト・アルバム」として、ノラ・ジョーンズやビョークを含む12枚が紹介されています。著者の評価の鍵語ともいえる「知的」ということばが、なにを意味しているのか明確ではないのですが、読者の参考にはなると思います。 著者の紹介の仕方はかなり独断的ですが、「我こそはジャズ道に参究せん」と考える初心者を強引に引っ張り込んでいく一つの方法ではあると思います。もっとも、ジャズ道に入門することさえ果たさず門前に立ちつくしている者としては、ご苦労様という感想しか出てきません。
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なんか、 手に取ってしまった。 で、 はっきり物言うし、 止めればいいよJAZZ! って、 言ってる方なんですがそこに好感を持ったわ。 んで、 正確には、 ジャズ入門ではなく、 ジャズ道入門ですから! 【ジャズは難しい】 ジャズは難しい! と、 よく聞く。 かぐりん的には、 聞いてて良ければいいじゃん! 小難しく考えて聞くから難しいとなるんじゃないか? と、 思ってたというか思ってるし、 小難しく聞いてない。 良いか悪いかのみで判断! 中山康樹さんいわく、 不慣れな音に対する嫌悪感なんだ! と、 書いてるけど、 じゃなんで聴こうと思ったの? と、 考える。 どうしてジャズを聴こうと思ったかの根本原因が起因してるのか。 クレジットか! 確かに、 (vib)とか(tp)とかわからんが、慣れだな! 上記と同じ。 【CD】 カインドオブブルー とか、 ワルツフォーデビー とか、 テイクファイブ の、 CDのこととか書いてますが、なるほど! で、 良いかな? ボーバストラックは納得した! と、 ボックスセットは今は確かにいい! 歳とってから買うかもね。 【聞く構え】 最初、 東方系の音楽を聴いてるときもそうだった。 聞きなれないと、 聞きなれる! に、 するのが苦痛かもね。 すんなり入ってくる音楽と、 聞き慣れないけど慣れれば好きになるするめのような音楽もあれば、 今のレベルでは無理だが、後々好きになる可能性のある音楽もあれば、 間違いなく無理なのも存在する。 M3のイベントに行って、 30枚とかCDをGETして聞くの大変だし、 聞き込んで好きになる場合があるので1枚に対して最低3回は聞くようにしてたけど、 疲れるよね、確かに。 そう、 かぐりんは最低でも3回は聞くスタンスです! それが初心者には無理だ! 本の中では10回! と、 書いてるけど、 それが普通というか当たり前なんですけどね。。。 【やばたん】 本の中でオススメしてる、 「マイルス・デイヴィス」の『イン・ア・サイレント・ウェイ』がやばたん! 2曲入ってて、 2曲目がイン・ア・サイレント・ウェイでこれもいいんですが、 1曲目のシュー/ピースフルがキタァー! 今は、 こればっかり聞いてる! ヴィブラフォンが好きなんで、 「ボビー・ハッチャーソン」の『ハプニングス』もいい! ちょっと落ち着くまで、 この2枚を聞きまくる! この、 2枚に出会えたきっかけ本としてこれ最高! 【まとめ?】 ジャズが難しいとか簡単とかどうでもいい。 聞きたい人が聞けばいい。 と、 ジャズ喫茶に行けみたいな事も書かれてる! さて、 これ書いたら行こう笑 と、 ジャムセッションを聞いて欲しいかな? おもしろい! 高田馬場のイントロな! とか、 ジャズ喫茶もですがバーも! 朝霞台の停車場さんがオススメ! 問題は、 初心者が拍手できるかどうかだ笑 かぐりんは戸惑った!
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絶妙。ここまで的確に読者の気持ちをつかむことに成功している本を私は他に知らない。本のタイトルと内容が見事に一致しているのも好印象。文体は軽妙洒脱、楽しんで読めます。 そんな風にぎゅっと心をつかまれてしまった以上、掲載されている推薦盤、買わないではおれないでしょう。しかしここ...
絶妙。ここまで的確に読者の気持ちをつかむことに成功している本を私は他に知らない。本のタイトルと内容が見事に一致しているのも好印象。文体は軽妙洒脱、楽しんで読めます。 そんな風にぎゅっと心をつかまれてしまった以上、掲載されている推薦盤、買わないではおれないでしょう。しかしここに載っている推薦盤を聞いて気に入るかどうかは、当たり前ですが個人差が大きいと思います。 それを差し引いても、よくできている本と思います。著者に音源の売上のいくらかを支払ってもいいんじゃないでしょうか。売上に貢献していると思います。 本のタイトルに当てはまるあなたには強力にお勧めします。
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