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氷の海のガレオン/オルタ ピュアフル文庫
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氷の海のガレオン/オルタ ピュアフル文庫

木地雅映子【著】

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氷の海のガレオン/オルタ ピュアフル文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ジャイブ/ジャイブ
発売年月日 2006/11/18
JAN 9784861763557

氷の海のガレオン/オルタ

¥594

商品レビュー

4

59件のお客様レビュー

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2024/09/25

#15奈良県立図書情報館ビブリオバトル「こども」で紹介された本です。 2012.5.12 http://eventinformation.blog116.fc2.com/blog-entry-794.html?sp

Posted by ブクログ

2023/10/21

自分のことを読んでるのかと思った作品。 高校のときに読んだのですが、結構衝撃でした。 複雑な心理状態というか、葛藤とか、意味もなく泣きたいとか そういうぐちゃぐちゃな心理のときに読むと共感できると思います。 私もこの話に出てくるお父さんに会ってみたい(笑)

Posted by ブクログ

2023/02/13

『氷の海のガレオン』 何かすごいものを読んでいるという自覚はあるのだけれど、いまひとつ掴みきれなかった。 「わたしはわたしの言葉を、文学とパパとママの言葉で培ってきた。考えごとも想像も、すべてはその言葉たちで組み立てられる。それが学校ではまったく通用しないということに気づいた...

『氷の海のガレオン』 何かすごいものを読んでいるという自覚はあるのだけれど、いまひとつ掴みきれなかった。 「わたしはわたしの言葉を、文学とパパとママの言葉で培ってきた。考えごとも想像も、すべてはその言葉たちで組み立てられる。それが学校ではまったく通用しないということに気づいたのは三年生のときだった。」 杉子は学校でいつも一人で本を読んでいる。小学六年生。どの女子のグループにも属さないと固く決めている。母は詩人、父はムーミンパパのような人。家には図書室がある。 杉子は、私と似ているところも多々あり、学校で周りに馴染めず、周りの人達の言動に違和感を感じ、距離をとって関わらないようにする気持ちはとてもよくわかる。当時、私も、女子特有の依存し合い、そして排除し合う世界に辟易したのを覚えている。だから、それを特に可哀想とか痛いとは思わない。 ただ、いつか魂の合う人と出会えれば、それは一人よりも楽しいことも知ったので、杉子にそういう時が来たらいいなと思う。 杉子はとても親や兄弟に恵まれていると思う。特殊な考え方の親であっても、それは素敵な独自のスタイルで、羨ましいくらいの環境だと思う。でも、他との交流が極端にないと、見識を広げたり、今までの価値観に新たな風を入れることが、本の世界だけでは割と難しい気がする。この先、家族から離れて、その家庭独自の生き方とは別の新たな生き方を知っていく様子も読んでみたいと思った。  この本を読んで、学校に通っていた頃、グループになって騒いでいた集団がとても恐怖だったことを思い出した。そこは楽しいんだろうか?という、ある種の羨ましさや憧れも混ざっていたのかもしれない。あちら側の人とこちら側の人。生きている限り永遠に交わることがないと思っていた。大人になると、そして子供を持ったりすると、交わらざるを得なくなる時が来る。そこでまた、思春期の悩みの続きが始まる。そして、親になっていくのだと思う。

Posted by ブクログ

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