商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2007/02/16 |
JAN | 9784048737579 |
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ラスト・イニング
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ラスト・イニング
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商品レビュー
4.1
167件のお客様レビュー
瑞垣君、相変わらずめんどくさい奴。でも、まあこういう形で後日談を書いてくれたので、その試合がどんな風だったのかを知ることが出来て、私は満足。なるほど、そういう試合にしたかったんだね。今さら、さらに後日談はないだろうな。でも、読んでみたいものだ
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『バッテリー』のその後の物語。 『バッテリー』では主人公コンビのライバル校の先輩であった瑞垣を中心に、野球(と野球仲間)に対して愛憎にも似た気持ちで向き合う高校生たちの心情を描く。 たかが野球、されど野球、というか。 大人の視線で見れば、「もっと上手な生き方もできるだろう」と思...
『バッテリー』のその後の物語。 『バッテリー』では主人公コンビのライバル校の先輩であった瑞垣を中心に、野球(と野球仲間)に対して愛憎にも似た気持ちで向き合う高校生たちの心情を描く。 たかが野球、されど野球、というか。 大人の視線で見れば、「もっと上手な生き方もできるだろう」と思ってしまう、聡い子どもたちが、それでも叶えたい欲望があると、不器用な道を選んでいく様に、もどかしさと羨ましさを感じる。 そんなにも焦がれる野球という存在、そして、原田巧というピッチャーと出会ってしまったことは、果たして彼らにとって幸福なのか、不幸なのか。 ただ「天藍」の空のように、青く美しいことは確かなのだろう。
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バッテリーの番外編。 瑞垣が好きなキャラではないので、本編ほど入り込めなかった。本編では描かれなかった試合の結末が分かってスッキリしたような、分からない方が良かったような。 本編を読んでいる時から思っていたことだが、難しい言葉が多用されていて、自分の無知にガッカリしました。一...
バッテリーの番外編。 瑞垣が好きなキャラではないので、本編ほど入り込めなかった。本編では描かれなかった試合の結末が分かってスッキリしたような、分からない方が良かったような。 本編を読んでいる時から思っていたことだが、難しい言葉が多用されていて、自分の無知にガッカリしました。一方で、中高生の心情を表現するには難しすぎて違和感があり、それが余計に「こんなに大人な中高生はいない」と感じさせたような気がします。 本をたくさん読むことで語彙力が増え、それによって自分の言いたいことを多彩に表現できるようになる、とは「読書のススメ」的な本にはよく書かれていて、作者の中ではそれらの言葉がピンポイントで状況や気持ちを表現できる言葉だったのかと思います。語彙力があるってすごいことだなぁ。日本語でも英語でも色んな言葉を使いこなせたらカッコいいけど、今から覚えらる気がしないし、覚えられても使いこなせさそうです。
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