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親不孝長屋 人情時代小説傑作選 新潮文庫

473円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
発売年月日 | 2007/06/28 |
JAN | 9784101397245 |
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親不孝長屋
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親不孝長屋
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商品レビュー
3.8
23件のお客様レビュー
普段読まない時代小説。 頁数も少なくて、何よりタイトルに惹かれて手を取った。 名だたる文豪たちは、殆どこれが初読。でも、思ったより意外とすんなりと読めた。 これが人情か、これが時代小説か、と感じた。 「邪魔っこ」が個人的には好ましく、最後の言葉で時には視点を変えることも必要なん...
普段読まない時代小説。 頁数も少なくて、何よりタイトルに惹かれて手を取った。 名だたる文豪たちは、殆どこれが初読。でも、思ったより意外とすんなりと読めた。 これが人情か、これが時代小説か、と感じた。 「邪魔っこ」が個人的には好ましく、最後の言葉で時には視点を変えることも必要なんだなと感じた。 そして安定の宮部みゆき。短編なのに、深くて面白い。ドラマがあるのが、すごい。
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目次 ・おっ母、すまねえ 池波正太郎 ・邪魔っけ 平岩弓枝 ・左の腕 松本清張 ・釣忍 山本周五郎 ・神無月 宮部みゆき 体調不良につき、休み休み読める時代小説の短編集を読んだ。 親不孝という括りながら、親を好きだからこそ反発してしまう息子や、親代わりを頑張りすぎて弟や妹に冷たい仕打ちを受ける長女や、妻を守るために親と決別する息子などいろいろ。 子どものために罪を重ねてしまう親は、それをさせてしまう子供が親不孝ってことなのかしら。 運命がすれ違い、思いが掛け違ってしまったゆえの哀しい出来事もあるけれど、基本的には互いを思いやる気持ちを下敷きにしているので、読後感はとても良い。 ただ、「神無月」については、犯罪が成功したほうがいいのか、罪を重ねることなくお縄になった方がいいのか、未だ判断がつかない。
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市井もの。アンソロジーです。 ひとつひとつの話がとても温かい。人情あふれる短編集です。著者は池波正太郎、平岩弓枝、松本清張、山本周五郎、宮部みゆき。 いい本でした!
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