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ぼくの世界博物誌 人間の文化・動物たちの文化
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 玉川大学出版部/玉川大学出版部 |
発売年月日 | 2006/11/03 |
JAN | 9784472302947 |
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ぼくの世界博物誌
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商品レビュー
4.5
4件のお客様レビュー
とても良かった。 自然科学、旅行ともに興味があるので、とても面白かったです。 著者は戦中生まれで、兵隊になれないなら死んでしまえと小学校の先生、親に言われながら育ったとのことだった。そのため、教育に関する最後の文章は含蓄が深かったと思う。 子供を教育なんてしなくても良い、そもそも...
とても良かった。 自然科学、旅行ともに興味があるので、とても面白かったです。 著者は戦中生まれで、兵隊になれないなら死んでしまえと小学校の先生、親に言われながら育ったとのことだった。そのため、教育に関する最後の文章は含蓄が深かったと思う。 子供を教育なんてしなくても良い、そもそも遺伝的プログラムが備わっており、勝手に学んでいく、大人はきちんと生活していればそれで良い、子供を信じてやれば良い。その通りではないかと思った。 著者が自分で行き当たりばったりの人生と話すように、人生には自分では思わぬことが起きて、方向が変わって行ってしまう。そうやってゆらりゆらりと行くていくので良いのだ、それが人生だ、という肯定に力をもらえた気がした。
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日本の動物行動学の草分け的存在で、京都大学名誉教授の日高敏隆先生のエッセイ集。 「ぼくの諸国漫遊博覧記」中「ヘルシンキのタヌキの服とフィンランド語」にフィンランドのタヌキの毛皮事情とホンドタヌキとシベリア(ビンエツ)タヌキの掛け合わせがうまくいっていないことについて書かれている。
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日高教授の異国体験記。 読んでいると、 どうやら彼は動物学者か昆虫学者かである様子。 だからといって専門的な話に偏ることなく、 彼の異国での体験や感じたことが素朴で味のある文章で描かれています。 *** 小難しいかと少し身構えて読み始めたものの、これがなかなか面白い。 話が...
日高教授の異国体験記。 読んでいると、 どうやら彼は動物学者か昆虫学者かである様子。 だからといって専門的な話に偏ることなく、 彼の異国での体験や感じたことが素朴で味のある文章で描かれています。 *** 小難しいかと少し身構えて読み始めたものの、これがなかなか面白い。 話が数ページずつ区切られていて、さっくりと読みやすい構成です。 ただ、興味のあるなしで評価は少し分かれるかもしれません。
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