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医療崩壊 「立ち去り型サボタージュ」とは何か
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医療崩壊 「立ち去り型サボタージュ」とは何か

小松秀樹【著】

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医療崩壊 「立ち去り型サボタージュ」とは何か

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞社/朝日新聞社
発売年月日 2006/05/30
JAN 9784022501837

医療崩壊

¥1,760

商品レビュー

4.2

21件のお客様レビュー

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2024/12/08

#朝日新聞社 #小松秀樹 #医療崩壊  慈恵医大青戸病院事件 について、虎ノ門病院泌尿器科部長が、検察首脳に提出した意見書 医療とは どういうものであり、医療事故の際に 医療従事者が受ける 安全要求の圧力が、いかに 不条理かを知った。良書だと思う 医療は「検査にし...

#朝日新聞社 #小松秀樹 #医療崩壊  慈恵医大青戸病院事件 について、虎ノ門病院泌尿器科部長が、検察首脳に提出した意見書 医療とは どういうものであり、医療事故の際に 医療従事者が受ける 安全要求の圧力が、いかに 不条理かを知った。良書だと思う 医療は「検査にしろ、診療にしろ、不確実なものであり、過失がなくとも重大な事故が起こり得る 危険なものである」 著者が20年前に提言した医事刑法、医療ADR、無過失補償制度、臨調は現在 言葉として目にするが、どこまで 機能しているのか知りたい。裁判上、結果違法説により 過失判断されることはなくなったのか? 公務員の病院である虎ノ門病院の医師である著者が、公務員である警察官や検察を批判したり、批判された新聞社が この本を出版したり、みんな 世の中を良くしたいと いう意思は感じた 医療事故の被害者や家族の「当事者の心情」をくみとり、医療従事者に対して、警察が重犯罪者と同じ 暴力を背景とした強引な事情聴取を行ったり、メディアが激しい人格攻撃を行うのは、医療とはどういうものなのか、認識が誤っているためという論調 とりわけ、ジャーナリストの「当事者の心情」を記した記事は、紛争を広げるなど影響が大きいにも関わらず、記者の責任は伴わない点で 問題としている 「医療裁判では、患者救済を優先するために、医療水準の意味が変更されてきた〜結果違法説という法律家の論理を、医事紛争に持ち込むのは適切でない。同じ医療行為から、よい結果も悪い結果も発生する〜結果から医療の適否を判断することはできない」 「社会的共通資本の恩恵を受けるには作法が必要だと思う。共有財の維持に心配りが必要である。自己の欲望は適切に制御しなければならない。他の利用者への配慮を怠ってはならない。奪い合ってはならないのである」

Posted by ブクログ

2020/02/24

現状はあまり大きく変わっていないのかもしれない。ただ少しずつ進んで入るのだろう。 法曹界と医療界の差異を感じた。 お互いがお互いのことを知らない、ということを前提におく必要があるのだろう。お互いに

Posted by ブクログ

2016/12/04

医療業界で仕事させてもらっているが、一生懸命に命に奉仕している医療人と金儲けに入る人の両極化が進んでいるのではないか。ターミナル医療などは最たるものだ。

Posted by ブクログ

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