商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞社/朝日新聞社 |
発売年月日 | 2006/07/07 |
JAN | 9784022501998 |
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ひとがた流し
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ひとがた流し
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商品レビュー
3.7
86件のお客様レビュー
静かな感動があります
一生の間に、ふと思い出すであろう風景。それはさりげない日常にある。北村氏は、そういう一瞬を丁寧に描く作者だ。時を越え、人から人へと渡されてゆくのは、物だけではない。美しい言葉で綴られた、切ない物語。
yoko
1.この本を選んだ理由 この作品も何かのタイミングで紹介があって手にしました。 2.あらすじ おばさんとなった3人の女性が中心になって話が進んでいく。アナウンサーの千波、その親友でひとりと親の牧子、さらに2人の友人の美々。仕事、恋愛、育児と、人生における様々な問題と向き合っ...
1.この本を選んだ理由 この作品も何かのタイミングで紹介があって手にしました。 2.あらすじ おばさんとなった3人の女性が中心になって話が進んでいく。アナウンサーの千波、その親友でひとりと親の牧子、さらに2人の友人の美々。仕事、恋愛、育児と、人生における様々な問題と向き合ってきた人たちの、一時を抜き出して過去の回想を交えながら物語は進んでいく。 3.感想 この日々の生活を抜き出した感じの作品はとても好きな作品でした。 ただ、話の主人公がかわっていく感じに慣れなくて、サクサク読み進めるのができなかった感じでした。また、後半に哀しい要素がでてきたのが、勝手に残念に思ってしまいました。 4.心に残ったこと 類と玲ちゃんの感じはすごくよかった。 類の言葉はとてもかっこよく、とても惹かれるものがありました。 5.登場人物 石川千波 水沢牧子 千波同級生 日高美々 千波同級生 玲ちゃん 日高娘 さき 水沢娘 類 美々の夫 (千波職場) 山中 アナウンス室次長 神崎 アナウンス室長 鴨足屋
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少しずつ読もうと思ってましたが、引き込まれるようにイッキに読んでしまいました(^^; それぞれの登場人物の背景や性格、互いの関わりがとても丁寧に描かれていて、「人と人とが共に生きていく」ことが染み入りました。
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