商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/講談社 |
発売年月日 | 2006/09/09 |
JAN | 9784062135283 |
- 書籍
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闇の底
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闇の底
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商品レビュー
3.6
74件のお客様レビュー
ミステリー小説はいつもすぐに読み終えてしまうけれど、これは読むのに少し時間がかかった。刑事小説にはありがちなのだけど、登場人物がわりと多くて、誰がどこの誰だったかこんがらがるし 場面もよく変わるので 更に混乱を招く。 読んでるうちに人物と状況が把握できるのと、結末への展開に 読む...
ミステリー小説はいつもすぐに読み終えてしまうけれど、これは読むのに少し時間がかかった。刑事小説にはありがちなのだけど、登場人物がわりと多くて、誰がどこの誰だったかこんがらがるし 場面もよく変わるので 更に混乱を招く。 読んでるうちに人物と状況が把握できるのと、結末への展開に 読むスピードも上がってはきたけれど。 後味としては良いのか悪いのかよく分からない感じだった。
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幼女が性犯罪の末に殺害されるという事件が起こるたびに、過去に性犯罪歴のある者が「死刑執行人サンソン」と名乗る者に殺害される。司法の立場から考えると私刑はいけない事だけど、性犯罪被害者遺族の立場を思うと、世論がサンソン擁護に傾くというのはとても理解できる。警察官であり遺族という長瀬...
幼女が性犯罪の末に殺害されるという事件が起こるたびに、過去に性犯罪歴のある者が「死刑執行人サンソン」と名乗る者に殺害される。司法の立場から考えると私刑はいけない事だけど、性犯罪被害者遺族の立場を思うと、世論がサンソン擁護に傾くというのはとても理解できる。警察官であり遺族という長瀬の結末は、少なからず衝撃だった。性犯罪を犯した者に対する罪の軽さと再犯率の高さは、考えさせられるものがある。
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※このレビューにはネタバレを含みます
展開に無理があるように感じた。ある事件に個人的に関わりがある警察官はその事件を担当させないようにするのが鉄則なのでは!? とはいえ、犯罪者と被害者に対して新たな切り口が提示されているのはさすが。かつての犯罪者が被害者になったとき、かつての被害者が加害者になったとき…第三者から見て「バチが当たった」という感情で見ていいのか等と考えるとモヤモヤします。
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