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新世紀書店 自分でつくる本屋のカタチ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ポット出版/ポット出版 |
発売年月日 | 2006/04/20 |
JAN | 9784939015861 |
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新世紀書店
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商品レビュー
4.3
8件のお客様レビュー
2012 10/3パワー・ブラウジング。筑波大学図書館情報学図書館で借りた。 新着棚にあったので手にとったけど、出版は2006年。 中身はさらにさかのぼって2004年に、本好き/書店関係者らが中心になって期間限定で行った同名のイベント(色々な企画を立てて実行)の紹介と、その会期中...
2012 10/3パワー・ブラウジング。筑波大学図書館情報学図書館で借りた。 新着棚にあったので手にとったけど、出版は2006年。 中身はさらにさかのぼって2004年に、本好き/書店関係者らが中心になって期間限定で行った同名のイベント(色々な企画を立てて実行)の紹介と、その会期中に行われたトークセションの記録、それに冒頭と末尾に海外の「本の街」探訪録を収録。 一読しての感想は、本書の意図からするとひどく外れているかも知れないが、書店や出版業はまだしばらくは衰退しそうだな、ということ。 企画自体は8年前のもので、その後いろいろと本の新たな売り方とか書店の新たなスタイルも出て話題になったりしているのに、業界は縮小する一方なわけだし、そもそもこの「新世紀書店」も期間限定で話題性もあって人も入ったろうにトントンにしかなってないわけだし。 商売というかビジネスとしての落ち目さを補える程の案は出てこないよなあ・・・という印象。 まだまだしばらくは衰退して、愛好家が楽しむものくらいになっちゃいそうだなあ、という印象で、しかしそれで関係者らとしては良いのかな、というのは考えこんでしまう。
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ブックタウンという構想に憧れる。核を持った企業としての本屋街は楽しそうだ。 これからは古い本と新刊を繋げる手伝いができるとよい。また、読書行為を楽しくするグッズだったり、活字か苦手な人のためのグラビア、趣味との関連も考える必要がある。 お金がない中での学習体験として本屋が機能する...
ブックタウンという構想に憧れる。核を持った企業としての本屋街は楽しそうだ。 これからは古い本と新刊を繋げる手伝いができるとよい。また、読書行為を楽しくするグッズだったり、活字か苦手な人のためのグラビア、趣味との関連も考える必要がある。 お金がない中での学習体験として本屋が機能する例があったけど、それこそ図書館の役割だ。 本屋は自由な棚を作りづらいみたいだ。その代わり送られてきた本を独自の棚作りで料理して売る楽しさが見える。 本屋も、8割が基本図書で2割で棚に色をつける(売れなくとも!)やり方があるらしい。意外だけど人間の興味はそこまで独自性がないから? 本屋は家賃が大変そうだ。 本屋を本受取所にしないことが強調されるが、まさに図書館が無料貸本屋にしない!と言ってるのと似てる。 大人向けの朗読会や、館内にクラシックじゃないものをかける提案も。 娯楽の場としての本屋がかろうじてあるなかで図書館もそうでありたいと思う。
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ヘイ・オン・ワイなど、本の街や村は、理想だけど、普通の新刊書店が、数年前に消えてしまった町に住むものとしては、まず普通のの町の本屋さんが欲しい。 取り次ぎさんと出版営業の方のインタビューは、そんな町の本屋を望むものとして、本屋を取り巻く世の中の動きが分かって、非常に興味深かった。
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