商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川書店/角川書店 |
発売年月日 | 2006/04/05 |
JAN | 9784047915183 |
- 書籍
- 書籍
パズル・パレス(下)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
パズル・パレス(下)
¥1,980
在庫なし
商品レビュー
3.5
47件のお客様レビュー
おすすめ!
『ダ・ヴィンチ・コード』でブレイクしたD.ブラウンの処女作。超・諜報機関「NSA(国家安全保障局)」のスーパーコンビューターが狙われた!プロットに荒削りな面もあるが、十分に楽しめるエンタテイメントである。
fyu
ラングトンシリーズと較べるのは酷だけど、少なくともここまでの恋愛要素はいらなかった。せっかくの謎解きの面白さが、薄れてしまいました。さすがにラングトンシリーズには、それはなくなってましたが。
Posted by
そして下巻。ネタバレ含む。面倒なので。 ベッカーがようやく指輪を入手し、これでデジタル・フォートレスの解読完了!と行きたい所だが そう簡単に事が運ぶわけも無く。 NSAのクリプト(暗号解読課のエリア)ではストラスモア、スーザン vs ノースダコタと思われる人物が繰り広げられる。...
そして下巻。ネタバレ含む。面倒なので。 ベッカーがようやく指輪を入手し、これでデジタル・フォートレスの解読完了!と行きたい所だが そう簡単に事が運ぶわけも無く。 NSAのクリプト(暗号解読課のエリア)ではストラスモア、スーザン vs ノースダコタと思われる人物が繰り広げられる。 しかし、徐々にストラスモア“本当の狙い”が明らかになってゆき、スーザンはストラスモアとも対峙する事となった。 その後解明するエンセイ・タンカドの巧妙な罠。最終的にはベッカーの入手した指輪が鍵を握る事に。 そんなベッカーはウロオという殺し屋に本気で狙われ、絶体絶命の危機に追い込まれるが。。。 何と言うか、まあ、いつもの「ダン・ブラウン節」ですな。 一番近くの一番の味方だと思っていた人物が黒幕だったり、 いわゆる「素人」(本作の場合はベッカー)が殺し屋相手に見事に立ち回ったり。 ベッカーが指輪を発見するまでが余りにも幸運(ご都合主義)過ぎるし、その後のベッカーの助かり方も幸運過ぎる。 スーザンがストラスモアの本当の正体を知るくだりは特に無理がなかったように感じるだけに、 ベッカー側のラッキーさが目に付く。 で、そのストラスモアは予想通りの正体ではあったのだが、 これまで(というか作者にとっては今後の)作品と比べると、多少は同情の余地がある人物像である。 ストラスモア自身の壮大な野望に、本来ならば持ってはいけない愛情が加わり、 その地位から来る力によって全てを手に入れようとした結果である訳で。 タンカドの頭脳が一枚上手だったというべきか。 そんな訳でストラスモアにはちょっとした悲哀も感じる。 そしてラスト。暗号解読の部分は正直良くわからない。 スーザンとベッカーは協力して見事に暗号を解読する際に、上手く行き過ぎというか。 まあ小説だから当たり前ではあるのだが。。。 これまでで4作品、ダン・ブラウンの小説を読んだのだが、 作品のパターンがほとんど一緒だという事実は少し残念である。 同じ展開でも一気に読んでしまうのだから、どの小説も一級のエンターテイメント作品なのは間違いない。 しかし、今後も同じ展開で『謎』の部分だけ違う小説が続くとなると、興味は削がれてしまう。 今後に期待しつつ、3点。
Posted by