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エラントリス 鎖された都の物語(上) ハヤカワ文庫FT
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房/早川書房 |
発売年月日 | 2006/08/31 |
JAN | 9784150204228 |
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エラントリス 鎖された都の物語(上)
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エラントリス 鎖された都の物語(上)
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商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
ファンタジーは不得手です。(大人向け・児童向け問わず) 確かにこの作品にはアオン文字というものが出てきており それが力をかつて誇っていたのは事実です。 そしてかつて栄華を誇っていたエラントリスが なぜ滅びたのかもなんとなく… ある体の変容により 廃墟と化したエラントリスに送られるラオデン。 だんだんと訪れる痛みに耐えつつも 彼は希望は捨てませんでした。 その一方、婚約の願いが叶わなかった 王女、サレーネ。 婚約するはずだったラオデンの死に 違和感を覚えた彼女は さまざまな駆け引きをしていくのですが… 敵役もいます。 おそらくすべての原因は…?
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まだ見ぬ隣国の王女サレーネとの結婚直前に王子・ラオデンに、ある奇病が襲い死んだものとして追放される…。宗教・政治闘争をからめ、緊迫する世界情勢にサレーネとラオデンがそれぞれ全く別の状況で立ち向かう姿に、思わず手は握りこぶしでハラハラ。サレーネは聡明で生まれながらの政治家魂。ラオデ...
まだ見ぬ隣国の王女サレーネとの結婚直前に王子・ラオデンに、ある奇病が襲い死んだものとして追放される…。宗教・政治闘争をからめ、緊迫する世界情勢にサレーネとラオデンがそれぞれ全く別の状況で立ち向かう姿に、思わず手は握りこぶしでハラハラ。サレーネは聡明で生まれながらの政治家魂。ラオデンは父に似ず、これも生まれついての指導者向き。生き様が立派だわ。ただ、翻訳物ファンタジーの常だけど、“知ってて当然”と、突然その世界特有の造語が使われて、しかも用語解説も何も無いというのは読んでいて戸惑います。
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選ばれし人々が変容し、魔法の力と輝くからだをもつ。そして、エラントリスという都市で、人々に崇拝されて暮らす。そんな夢のような街が、突然、崩壊。以後、変容する人々は、廃都エラントリスに「捨てられる」ようになる。 ある日、その国の王子が変容し、結婚寸前でエラントリス市民になった。彼は、エラントリスをたてなおすため奔走。何も知らずに嫁いできた姫は、国を守るために大活躍。やがて、2人は……。 謎に満ちたストーリーと、なにより設定が面白い。ただ、人名が多すぎて、何度かとまどいました。カバーの登場人物の紹介を、もっと詳細に書いてほしかったです。 また、同じ作者の『ミストボーン』シリーズに比べると、テンポがやや遅い感じ。とはいえ、これがデビュー作とのこと。確かに衝撃です。
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