図解 わかる!!儲かる!!外貨投資FXのしくみ

宮崎哲也【著】

• 販売会社／発売会社: ナツメ社/ナツメ社
• 発売年月日: 2006/03/15
• JAN: 9784816340673

商品レビュー

2024/04/04

2006年の本なので、最新のFXをここに求めてはいない。昔買った本を無駄にしないべく、FXの基礎を学ぶべく読了。FXとは何か、テクニカルの基礎はおおむね目的達成。特に経済用語やチャートの読み方は株式投資とも共通なので読んで損はない。ただ、、、FXの根幹中の根幹である「スワップポイント」がいまいちわからない・・・これわからないのに目標達成したと言い切れるか？「金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買い、その金利差を儲ける」と字面はわかる。これ以上理解を深めたい場合は、他のサイトで勉強しよう。他に不明点あっても同じく。わからなかったらいろんなサイトで最新の知識を深めれば良い。
で、私はFXをするのだろうか？しないと思う。結局わかった！と言い切れないし、ロスカットや追証等、自分の時間をFX投資に注意しなければならない状況が想像できるからだ。

月日を経て、こういう実用書の意味はないとは言わないが、たいていはネットで無料で学習できる、便利になった時代を痛感。

誤植発見
p.115 上段チャート　左から2つ目の四角　
誤 ②82.05円　
正 ②86.05円

ローソク足
実体（四角）
陽線（白）：始値（寄付ともいう）より終値が上がった
陰線（黒）：始値より終値が下がった
寄引同事線（十字）：始値と終値が同額。相場の転換点のサイン。
ひげ（実体の上下に伸びる線）
上ひげ：その期間の最高値
下ひげ：その期間の最安値