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芸術原論 岩波現代文庫 文芸103
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店/岩波書店 |
発売年月日 | 2006/05/18 |
JAN | 9784006021030 |
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芸術原論
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芸術原論
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
赤瀬川源平が亡くなったと聞いて手に取った本。 粘膜のようなもので人と人がつながってるという発想が面白かった
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芸術の、原論。 だからといって、特に体系的なことが語られているわけでもない。 語られているのは、宇宙を満たす「ヌル」のことだったり、路を歩いて出会う「トマソン」だったり、デュシャンと侘び寂だったり。 路を歩いていてふと見つけるおかしなものや、東京という街の中の銭湯のこと、要す...
芸術の、原論。 だからといって、特に体系的なことが語られているわけでもない。 語られているのは、宇宙を満たす「ヌル」のことだったり、路を歩いて出会う「トマソン」だったり、デュシャンと侘び寂だったり。 路を歩いていてふと見つけるおかしなものや、東京という街の中の銭湯のこと、要するに見過ごしているものと、「出会う」才能。 芸術、なんて言葉があとから出来て、かえって固まって、固まっているから捉えにくくて、「あれがイイ、これがイイ」と価値を決めつける見せ掛けの安心。 結局のところ何を観察し、どう面白がるか。 路上観察とは、普く「価値」の発見である。
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子供のように純粋に純粋な疑問を、考え続けていられる。それも大人のやり方で。 胸を張ってそれが出来るのが芸術の特権。
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