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他諺の空似 ことわざ人類学
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他諺の空似 ことわざ人類学

米原万里【著】

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他諺の空似 ことわざ人類学

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社/光文社
発売年月日 2006/08/30
JAN 9784334975043

他諺の空似

¥1,540

商品レビュー

3.4

10件のお客様レビュー

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2025/10/18

面白く読んで有用な知識も得たい、という一石二鳥な魂胆で手に取った。昔から好きな作家だが、改めてとてつもなく博学な人なのだなぁと恐れ入った。下ネタを含む小咄を挟みながら、古今東西の様々な諺を紹介してくれる。期待通り、ロシア語通訳時代の体験談もあちこちに盛り込まれていて、興味深く読み...

面白く読んで有用な知識も得たい、という一石二鳥な魂胆で手に取った。昔から好きな作家だが、改めてとてつもなく博学な人なのだなぁと恐れ入った。下ネタを含む小咄を挟みながら、古今東西の様々な諺を紹介してくれる。期待通り、ロシア語通訳時代の体験談もあちこちに盛り込まれていて、興味深く読み進めることができた。 時事ネタにも多く触れられている。諺に因んだ痛烈な政治批判は、20年近く経つ現在読んでも、今の政治に通じるものがあり、色々と考えさせる。もしリアルタイムで読んでいたら、私自身の政治思想に何かしらの影響があったかもしれない。

Posted by ブクログ

2021/11/09

本書は、ことわざに関するエッセイ。日本の、例えば、「知らぬが仏」ということわざに似た他国のことわざを紹介する等、そのことわざに関する蘊蓄を傾けている。博学で、かつ、言葉に興味がある人でなければ書けないエッセイだと思う。 米原万里は1950年生まれ、2006年56歳の時に亡くなられ...

本書は、ことわざに関するエッセイ。日本の、例えば、「知らぬが仏」ということわざに似た他国のことわざを紹介する等、そのことわざに関する蘊蓄を傾けている。博学で、かつ、言葉に興味がある人でなければ書けないエッセイだと思う。 米原万里は1950年生まれ、2006年56歳の時に亡くなられた。 その著作の題名をざっと並べると、本書「他諺の空似」のように、ユニークな題名の本が並んでいる。 「不実な美女か貞淑な醜女か」「ガセネッタ&シモネッタ」「パンツの面目ふんどしの沽券」「終生ヒトのオスは飼わず」「心臓に毛が生えている理由」等々。非常に興味の幅が広い人であったと同時に、言葉のセンスが優れていた人だったのだな、とあらためて思う。 デビュー作である、「不実な美女か貞淑な醜女か」は1994年の発行。亡くなられたのが上記の通り、2006年なので、作家として活躍されたのは、10年強に過ぎない訳で、こちらもあらためて多作の人だったのだな、と思う。

Posted by ブクログ

2013/05/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これが遺作だそうだ。世界各地のことわざを盛り込んだエッセイ集。小泉政権、アメリカのイラク攻撃への批判がすごい。国名を忘れたけど、拉致問題をきちんと解決し、全員取り戻したという国があると知りびっくり。こないだもドキュメントを見たけど、ほんとにこの拉致問題が解決しないのはおかしいと思う。国民が他国に拉致されているというのに、手をこまねいているなんてほんとに国民の安全を守ろうという気がないとしか思えない。アメリカもほんとに嫌な国だ。

Posted by ブクログ