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児童虐待 現場からの提言 岩波新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店/岩波書店 |
発売年月日 | 2006/08/18 |
JAN | 9784004310303 |
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児童虐待
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児童虐待
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商品レビュー
3.9
14件のお客様レビュー
児童虐待の本質は、「他者を支配したい」という権力欲にあるのではないかと思っている。それは、石井光太著『鬼畜の家』を読んで、社会的に認められない親が子どもを虐待したケースが多いことに気付いたからだ。その遠因は格差社会である。格差社会の問題は、踏みつけられた者がまた誰かを踏みつけると...
児童虐待の本質は、「他者を支配したい」という権力欲にあるのではないかと思っている。それは、石井光太著『鬼畜の家』を読んで、社会的に認められない親が子どもを虐待したケースが多いことに気付いたからだ。その遠因は格差社会である。格差社会の問題は、踏みつけられた者がまた誰かを踏みつけるという「踏みつけの連鎖」にある。その一つの現出が児童虐待の本質ではないか。この直感が正しいかどうかの検証がしたくて本書を読んだ。
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◯児童虐待に関して、簡単な国の施策や現場での業務について知ることができる、まさしく導入の書。 ◯論理立てられた構成、文書で、大変わかりやすい。 ◯無理筋の議論になりがちな、これからの対策についても、国と現場にとって、現実的な内容が記載してあり、納得ができる。 ◯現場経験が長いだけ...
◯児童虐待に関して、簡単な国の施策や現場での業務について知ることができる、まさしく導入の書。 ◯論理立てられた構成、文書で、大変わかりやすい。 ◯無理筋の議論になりがちな、これからの対策についても、国と現場にとって、現実的な内容が記載してあり、納得ができる。 ◯現場経験が長いだけでなく、国の審議会にも名を連ねている著者ならではの、しっかりとした一冊で、大変勉強になった。
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児童虐待が問題になると、必ず出てくるのが「しつけ」との混同。現場で接してきた著者の葛藤。しつけで子供を死なせるわけにはいかない。その前に守る必要があります。いかにして虐待から子供を守るか、あまりにも甘い「しつけだから」の考え方をやめなければいけない。
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