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ブレイブ・ストーリー(1)
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ブレイブ・ストーリー(1)
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商品レビュー
4.3
13件のお客様レビュー
小学五年生の三谷亘は…
小学五年生の三谷亘は、ごく普通の少年。ある日、幽霊が出ると噂の「幽霊ビル」で不思議な声と扉に出会う。そして、父親が他の女性と一緒になると家を出て行き、ショックを受けた母親はガス自殺をはかる…。なかなか重い展開ですが、運命を変えるために亘は同級生の芦川美鶴を追って幻界<ヴィジョン>...
小学五年生の三谷亘は、ごく普通の少年。ある日、幽霊が出ると噂の「幽霊ビル」で不思議な声と扉に出会う。そして、父親が他の女性と一緒になると家を出て行き、ショックを受けた母親はガス自殺をはかる…。なかなか重い展開ですが、運命を変えるために亘は同級生の芦川美鶴を追って幻界<ヴィジョン>へと旅立つ―!異世界での冒険物語。カバーイラストは映画版かな?
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
主人公が、いよいよ幻界に踏み込むまで。 この先、いよいよRPGみたいな世界が始まるわけだな。タイトル通り、勇気を持って戦わなきゃいけない場面がたくさんあるわけだな。 出てくる人物の描写がリアルで、読んでいて胸が痛くなりました。なにもかもが重大事項でアンテナ全開で些細なことでも傷つきまくっていた小学生の頃の気持ちも(忘れかけてるけど)、狡くなっちゃった大人の気持ちも、親戚付き合いやらご近所付き合いやらの煩わしさも有り難さも、あれこれ経験しちゃった故に突き刺さる。 いろんな人が、ほんと隣にいそうな、名前を挙げられそうな身近さでもってそこにいて、私この人知ってる!って、何度おもったか。 ここから先は、喋る鳥がいたり魔法使いが出てきたりで、そん近しいな知り合いはいなそうですが、展開が楽しみです。 頑張れ亘!
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映画と漫画は読んでいたので暇つぶし程度の気分で読み始めた。 でも、全然暇つぶしじゃない。 この本読むために他の時間が削られていく。 人間の汚さとそれに関わる子どもの危うさ、幻界の存在性も考えさせられるものがある。 これを小学校6年ぐらいの子どもに奨めるかどうかは議論が分かれ...
映画と漫画は読んでいたので暇つぶし程度の気分で読み始めた。 でも、全然暇つぶしじゃない。 この本読むために他の時間が削られていく。 人間の汚さとそれに関わる子どもの危うさ、幻界の存在性も考えさせられるものがある。 これを小学校6年ぐらいの子どもに奨めるかどうかは議論が分かれそう。 自分は迷わず奨めるべきだと思うけど。
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