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風に舞いあがるビニールシート
1,540円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋/文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2006/05/30 |
| JAN | 9784163249209 |
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風に舞いあがるビニールシート
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商品レビュー
3.8
361件のお客様レビュー
タイトルが印象的
第135回『直木賞』受賞。 6つの短篇に出てくる人たちは、皆、大切なもの・・・何よりも守りたいものを持ってしまった人間だ。 不器用で不恰好な生き方を貫く先に見えるもの・・・それは、お金でも名誉でもない。
abtm
前回あれほど肩透かしを食らったにもかかわらず、また森絵都の短編集を手に取ってしまった。ところが今回はまるで違う。同じ作家でここまで印象が変わるものかと驚かされる。 いずれも人の生の一断面を切り取った短編である点は変わらない。しかし、前に読んだ作品が“描写にとどまっていた”とすれ...
前回あれほど肩透かしを食らったにもかかわらず、また森絵都の短編集を手に取ってしまった。ところが今回はまるで違う。同じ作家でここまで印象が変わるものかと驚かされる。 いずれも人の生の一断面を切り取った短編である点は変わらない。しかし、前に読んだ作品が“描写にとどまっていた”とすれば、本書はその奥にある思いや意味にまで踏み込んでいる。人の愛情やこだわり、生きる理由のようなものが、確かな手触りをもって伝わってくるのだ。その切実さが、そのまま感動につながっている。 人の生き方はさまざまである。資質や環境の違いもあるが、最終的にはその人の選択の積み重ねによって形づくられていく。とりわけ職業の選択は、その後の人生を大きく規定する。しかし同時に、仕事とは別の場所に生きがいを見出す生き方もまた確かに存在する。 本書に収められた六編には、パティシエ、保護犬ボランティア、二部学生、同窓会に心血を注ぐサラリーマン、そして国際機関で働く人間など、多様な人物が登場する。彼らの姿を通して、職業、ボランティア、仲間、そして夫婦といった、人が生きるうえで避けて通れないテーマが浮かび上がる。 それぞれの物語は決して劇的ではない。しかし、自らの選択を引き受けて生きる人間の姿が、静かに、そして確かに胸を打つ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
短編集。表題作『風に舞いあがるビニールシート』はタイトルから想像つかない重さだった。希望のある終わり方だったが、私には読んでいて苦しくなる部分が多かった。特に、里佳がエドと結婚してからどんどん消耗していく様子がつらかった。『ジェネレーションX』は好みだった。
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