商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
発売年月日 | 2006/09/29 |
JAN | 9784106021497 |
- 書籍
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遠藤周作と歩く「長崎巡礼」
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遠藤周作と歩く「長崎巡礼」
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商品レビュー
4.3
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「沈黙」、「女の一生〈1部〉」、「女の一生〈2部〉」を読んでこの本の存在を知った。 長崎には以前行ったことがあり、遠藤周作さんの本を読んでから行けば有り難みも違ったなと思ったけど、全く行ったことがない場所よりは興味を持ったり想像したりしやすくて、ところどころGoogleマップで大まかな場所を確認しながら読んだ。 P102『いいえ。あなたは少しも汚れていません。なぜならあなたが他の男たちに体を与えたとしても…それは一人の人のためだったのですもの。その時のあなたの悲しみと、辛さとが…すべてを清らかにしたのです。あなたは少しも汚れていません。あなたはわたくしの子と同じように愛のためにこの世に生まれてきたのですもの』 ↑ 1回読んだ文章だけど、病院の待合室で読みながらまた泣きそうになった。
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キリシタンの歴史と信仰には以前から興味があった。遠藤周作の『沈黙』も印象深く心に残っている。しかしまだ長崎を訪れたことはなかった。この夏、2,3日滞在できる予定で、その予習のために読んだのが本書。 多くのガイドブックにも世界遺産候補の教会群などは紹介されている。しかし本書には、...
キリシタンの歴史と信仰には以前から興味があった。遠藤周作の『沈黙』も印象深く心に残っている。しかしまだ長崎を訪れたことはなかった。この夏、2,3日滞在できる予定で、その予習のために読んだのが本書。 多くのガイドブックにも世界遺産候補の教会群などは紹介されている。しかし本書には、地味ながら、遠藤が心に留め、作品に留めたスポットが紹介されている。ぜひ、いくつか作品を読んで(読み直して)長崎に向かいたいと思う。
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これはガイドブックではありません。遠藤周作の著作である「沈黙」「女の一生」「切支丹の里」に出てくる土地や建物を巡礼地として巡り、作品の抜粋を載せています。ハウステンボス⇨ランタン祭⇨軍艦島という観光はしましたが、殉教地としての長崎もあったのですね。今一度、長崎を訪ねたくさせる一冊...
これはガイドブックではありません。遠藤周作の著作である「沈黙」「女の一生」「切支丹の里」に出てくる土地や建物を巡礼地として巡り、作品の抜粋を載せています。ハウステンボス⇨ランタン祭⇨軍艦島という観光はしましたが、殉教地としての長崎もあったのですね。今一度、長崎を訪ねたくさせる一冊です。五島列島の巡礼地が少ないのは残念でした。
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