ジュリエットと紅茶を ようこそ、呪殺屋本舗へ コバルト文庫

神埜明美【著】

• 販売会社／発売会社: 集英社/集英社
• 発売年月日: 2006/09/10
• JAN: 9784086008211

商品レビュー

2011/06/13

紅茶屋さんとは仮の姿…そしてその実態は、と
ちょっと言ってみたくなるような裏稼業呪殺屋。
が、本当に呪殺をするわけではなく…詐欺？ｗ

依頼を叶えるためだけ、なはずなのに、違う依頼も絡んできたりで
何だか私立探偵業みたいな状態に。
しかも、というか、当然というか、社長（？）動いてないし。
１人わたわたしている彼が不憫な気も…。

が、最後になるにつれ、不思議ワールドへ。
あぁ確かにこれはファンタジーだ、と。
故に、可哀想だと思っていた彼が、妙に浮き上がってきて
知らないって素晴らしい、と思えてきます。

雇い主の少女が、どうして金持ちなのか
何となく察するものが…。
違うといいのですがｗ

2008/10/14

推理物の小説です（たぶん）。
題名では「呪殺屋」とあります。
でも内容は少し想像とは違った物語でした。
続編を期待したいです！

2007/01/03

2007.1.3.読了　個人的にはあんまり入れ込めなくて読むのに時間がかかりました。でも、鏡花の考え方は興味深いです。キャラとしては康祐は良かったです。鏡花はヒロインだけど謎が多いですな。そのあたりが入りにくい原因なのか（はたまた私の年齢のせいか?）まぁ、この発想力を生かしていっていただきたいです。