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自治体をどう変えるか ちくま新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房/筑摩書房 |
発売年月日 | 2006/10/06 |
JAN | 9784480063243 |
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自治体をどう変えるか
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商品レビュー
4
13件のお客様レビュー
この本の通り、 佐々木先生自信がすでに「地方消滅」(本当は基礎的自治体の消滅ですが)を10年以上前から提起しています。 この15年、なにか具体的な対策は打たれたのか、そんな疑問が表れる書籍。 現状は、構想は出るものの具体化は進んでいません。ふるさと納税や戦略特区くらいでしょうか。
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自治体改革のテーマを大まかに理解する上で、参考になった。特に議会のあり方についての意見は参考になった。議員と自治体職員が政策立案面で協力関係を築くための仕組みは、確かに必要だと思う。
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地方自治論の重鎮が2006年に著した、自治体経営の方向性が示された本。 面白かった。文句なしに★5つ。 第1章において、本書における主張の前段として、自治体行政をとりまく環境の変化が説明されています。 これは2006年当時のものではありますが、人口減少・国策としての分権化・民間...
地方自治論の重鎮が2006年に著した、自治体経営の方向性が示された本。 面白かった。文句なしに★5つ。 第1章において、本書における主張の前段として、自治体行政をとりまく環境の変化が説明されています。 これは2006年当時のものではありますが、人口減少・国策としての分権化・民間化・景気の低迷・非正規雇用の増加や退職金問題・成長の限界・新たな「公共」など、 いずれのテーマをみても、2015年現在においても十分その波の中にあるといえるでしょう。 第2〜7章が本書のメインで、 「自治体は政策官庁へなるべき」 「自治体の政策とはいかなるものか」 「議会改革ー立法機能の強化・自立ー」 「公務員は公共ビジネスマンへ」 といった主張とその論拠が明確に示されています。 第8、9章はおそらくオマケ的な章で、それぞれ「自治体の合併」「道州制」がテーマとして取り上げられています。 特に「道州制」については、2010年の著作『道州制』が出ているので、主張の理解はこちらの本を通じて試みてみます。 さて、本書で主張されているテーマは、自治体の中で働く職員からすれば、”そんな夢みたいな改革が実現できるかよ”と思うかもしれません。 しかし、都庁の中で働いた後に、大学で研究者として大成された著者だからこそ、その主張にもバランスの良さがあった印象。 自治体職員だけでなく、広く”地方自治なんて・・・”と悲観的に思う人にこそ読んでほしい一冊。
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