商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 祥伝社/祥伝社 |
発売年月日 | 2006/09/10 |
JAN | 9784396333126 |
- 書籍
- 文庫
唯一の神の御名
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唯一の神の御名
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3.4
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龍の黙示録シリーズ 第3弾 ライル(ライラ)の嫉妬交じりの心の呟きから始まって、 ローマ皇帝ティベリウスの時代に思いは飛び、更に 皇帝ハドリアヌスの時代に突如として現れ、今度は 高句麗から倭の国:日本の厩戸皇子(後の聖徳太子)の前に。 どの時代にもスッタモンダがあるものの、血を...
龍の黙示録シリーズ 第3弾 ライル(ライラ)の嫉妬交じりの心の呟きから始まって、 ローマ皇帝ティベリウスの時代に思いは飛び、更に 皇帝ハドリアヌスの時代に突如として現れ、今度は 高句麗から倭の国:日本の厩戸皇子(後の聖徳太子)の前に。 どの時代にもスッタモンダがあるものの、血を分け与えたいと 思うくらいの相手に出会うが、そのモノ達はやはり断る。 かなり宗教色の強い内容になっております。 ライルが龍のところに来たきっかけの話でお終いで、 最後は柴田よしきさんとの対談でした。
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龍緋比古シリーズの3作目です。 今回は大きく分けて2部構成でした。 龍が透子さんとライラから乞われるままに昔語りをしてました。 前半はローマ皇帝ハドリアヌスとの遭遇、 後半は厩戸皇子、あの後に聖徳太子と呼ばれた人と過ごした日々。 そりゃあ2000年も生きていればいろいろあるよねと...
龍緋比古シリーズの3作目です。 今回は大きく分けて2部構成でした。 龍が透子さんとライラから乞われるままに昔語りをしてました。 前半はローマ皇帝ハドリアヌスとの遭遇、 後半は厩戸皇子、あの後に聖徳太子と呼ばれた人と過ごした日々。 そりゃあ2000年も生きていればいろいろあるよねという話でした。 ハドリアヌスと逢ったのはまだイエスとの別れの記憶も生々しい時代、 といっても100年以上経っていると思われますが、 時代を超えて龍をつけ狙うリリトの策略から、 人間サイドからすれば巻き込まれる形で遭遇します。 厩戸皇子とは龍が流れ着いた先の倭の国で出会い、 その魂の有り様がイエスと似ているということで、 すわ生まれ変わりか?!と、しばらく共に過ごすことになります。 二人とも龍が黄金の血を与えようとした人物ですが、 どちらも永遠の命を生きるということの過酷さを理解し、 自分の人生を全うしようとする意志から断りました。 (何だか私が言葉にすると薄っぺらく感じますが・・・。) それ故龍の記憶に留まった訳です。 最後におまけの様な小話があって、 ライラが透子さんを誘います。 僕らと同じものになろうよ・・・と。 ライラはやはり形無き存在だった頃、 龍から黄金の血を与えられて実体化した齢200年以上の男の子(?)。 男の子の姿の時はライル、 その他小型の哺乳類なら何にでもなれるという、 便利なんだかよく分からないジェンダー無視の存在です。 一人称は「僕」で、ライラの時はゴスロリかメイドファッションの様です。 さて、透子さんはどう決断するのでしょうか。
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とりあえず3冊集中して読みました。 が、面白くは読んだけれど夢中にはなれない。 高橋克彦さんの龍の柩と比べちゃうからかな。 伝奇としてもキャラ萌えとしても中途半端なような、、、
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