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大原美術館で学ぶ美術入門 JTBキャンブックス
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | JTBパブリッシング/JTBパブリッシング |
発売年月日 | 2006/08/01 |
JAN | 9784533064463 |
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大原美術館で学ぶ美術入門
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大原美術館で学ぶ美術入門
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知り合いからとても良かった!と聞いているのでいつか訪れたい美術館のひとつ。 大原美術館は1930年西洋美術を公開展示する日本で私設では最初の美術館として誕生。ギリシャローマ風建築デザインは、地元の建築家薬師寺主計。美術館の設立から存続、戦時中の作品疎開の大変さなど知ることができた...
知り合いからとても良かった!と聞いているのでいつか訪れたい美術館のひとつ。 大原美術館は1930年西洋美術を公開展示する日本で私設では最初の美術館として誕生。ギリシャローマ風建築デザインは、地元の建築家薬師寺主計。美術館の設立から存続、戦時中の作品疎開の大変さなど知ることができた。 筆触分割、網膜混合を味わうことができるモネを始めとした印象派、装飾的な平塗りを試みたゴーギャンとナビ派、自由な色彩で内面や幻想世界を描く後期印象派と象徴主義、色彩を解放したフォービズムと立体を解体するキュビズム、エコール・ド・パリの画家達、大戦後の作品など、有力な理解者である大原孫三郎の支援による作品収集の流れを知ることができる。児島虎次郎が、健在だったモネや多くの画家のアトリエを訪ねて購入の交渉を重ねたらしい。(別のガイド本では売りに出されたエル・グレコ『受胎告知』の金額の高さに即決できず「カネオクレ」と孫三郎へ電信を送り60日後に「グレコカエ、カネオクル」とのやりとりがあったとのこと。) 絵画の見方のポイントについて、色、形、質感、その組み合わせなどの観察してみることについてなどのコラムもある。 幼児や小学生以上の対象プログラムの様子は芸術に触れあう素敵な機会でとても楽しそう! 大原美術館についての歌詠んでみました(☆ベルガモット☆作) 戦禍から逃れて久し倉敷の大原美術館の誘(いざな)い お目当ては大原美術館にあるマティス・ユトリロ・佐伯祐三
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西洋美術を公開した日本で最初の美術館である大原美術館の所蔵されている作品を中心に、美術を学ぶ一冊。 時代としては、写実主義、印象派を初めとした近代絵画から、現代美術まで。 印象派のパートでは、ピサロの、新印象派の影響を感じさせる点描の作品が載っているところが嬉しかった。(2枚目...
西洋美術を公開した日本で最初の美術館である大原美術館の所蔵されている作品を中心に、美術を学ぶ一冊。 時代としては、写実主義、印象派を初めとした近代絵画から、現代美術まで。 印象派のパートでは、ピサロの、新印象派の影響を感じさせる点描の作品が載っているところが嬉しかった。(2枚目。「りんご狩り」) 印象派の中では年長で、人柄も柔らかでみんなのまとめ役だったこのピサロ。人としても好きな画家の一人です。 この本の特徴としては、西洋に影響を受けた日本の近代美術のことが詳しく書かれているところ。 エコールドパリの一人でもある藤田嗣治始め、独自に洋画を模索した日本人画家たちの背景や、その作品についてもたっぷり言及している。 第二次世界大戦を巡り作られた、世界各国の様々な作品について書かれているところも印象的だった。 また、創業者の大原孫三郎氏と、洋画家の児島寅次郎氏が西洋に足を運び、作品を集めて美術館を作り上げていく過程も知ることが出来る。 日本にまだ美術館のない時代に、晩年のルノワールを訪ねて直接作品を購入(3枚目)し、その絵が大正初めの日本の観客たちの目の前に現れたときの感動が伝わってくるようだった。 マティス、モネからも直接購入したらしい。(マハさんの「美しき愚か者たちのタブロー」を思い出す。あれは、国立西洋美術館だけど) この、岡山の倉敷にある大倉美術館。いつか行ってみたい美術館の1つです。 中庭の池にはジヴェルニーのモネの庭から譲られた睡蓮が育てられているようです。 美術館の至宝、エルグレコの「受胎告知」も見てみたいし、ムンク、マティス、ピカソの版画や素描も見てみたい。 ただ、展示スペースの関係上、作品は常時展示していないようです。特に、色あせしやすい素描は年に一度、一カ月くらいの頻度でしか展示しないよう・・・。タイミング合わせて行かなくちゃですね。
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エル・グレコの「受胎告知」は特別なのだろう。19世紀後半から現代までの絵画・彫刻を豊富に収蔵していて、大変驚く。それらの絵画等を紹介しながら、美術史を詳しく解説してくれて、とても豊かな気持ちになれた。美術館の収集の歴史、建物、取り組みなどにも触れていて興味深かった。以前、倉敷に行...
エル・グレコの「受胎告知」は特別なのだろう。19世紀後半から現代までの絵画・彫刻を豊富に収蔵していて、大変驚く。それらの絵画等を紹介しながら、美術史を詳しく解説してくれて、とても豊かな気持ちになれた。美術館の収集の歴史、建物、取り組みなどにも触れていて興味深かった。以前、倉敷に行ったとき、団体行動だったので美術館には入れなかった。ぜひ、次回は美術館には行ってみたい。
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