商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 白水社/白水社 |
発売年月日 | 1998/10/14 |
JAN | 9784560035238 |
- 書籍
- 書籍
14歳の国
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
14歳の国
¥1,760
在庫なし
商品レビュー
4.4
8件のお客様レビュー
この戯曲が出版されて10年以上経ったいまでも、14歳の不気味さはやはり同じようにある。この頃から「14歳は不気味だ」が当たり前の認識になていったのかもしれない。30年前は14歳というのはどのような認識をされていたのだろう? 5人の先生達の会話による空気は、声を出して笑ってしまうほ...
この戯曲が出版されて10年以上経ったいまでも、14歳の不気味さはやはり同じようにある。この頃から「14歳は不気味だ」が当たり前の認識になていったのかもしれない。30年前は14歳というのはどのような認識をされていたのだろう? 5人の先生達の会話による空気は、声を出して笑ってしまうほどの喜劇だけど、14歳たちの空気と繋がっている、危うさ、こわさが端々に現れている。そのことが戯曲にしていると思う。
Posted by
作品としても面白く読めましたが、巻末の高校演劇必勝作戦もよかった。 私も高校演劇出身者なので、当時、この文章に出会っておきたかったです。 高校演劇の大会は時間制限があるので、その時間内にもとの脚本をどうおさめるのか、ということが問われる大会なのですが、その脚本の作り直し方について...
作品としても面白く読めましたが、巻末の高校演劇必勝作戦もよかった。 私も高校演劇出身者なので、当時、この文章に出会っておきたかったです。 高校演劇の大会は時間制限があるので、その時間内にもとの脚本をどうおさめるのか、ということが問われる大会なのですが、その脚本の作り直し方について、実にわかりやすく書かれています。
Posted by
終始無駄話をしているだけのような舞台を想像してしまった。あとがきを読んで設定の異常さとただよう青少年期の匂い。
Posted by