1,800円以上の注文で送料無料

ベスト&ブライテスト(中) ベトナムに沈む星条旗 朝日文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫
  • 1224-15-03

ベスト&ブライテスト(中) ベトナムに沈む星条旗 朝日文庫

デイヴィッド・ハルバースタム(著者), 浅野輔(訳者)

追加する に追加する

ベスト&ブライテスト(中) ベトナムに沈む星条旗 朝日文庫

990

獲得ポイント9P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介 内容:ベトナムに沈む星条旗
販売会社/発売会社 朝日新聞社
発売年月日 1999/07/01
JAN 9784022612625

ベスト&ブライテスト(中)

¥990

商品レビュー

3.3

4件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/12/20

なぜこれだけ「優秀な」アメリカの精鋭たちが、ベトナム戦争に巻き込まれ、首を突っ込んでしまったのか、というのが上巻。 中巻は、次第にアメリカの政治体制の中で真実を見抜き語ろうとする、いわば慎重論(懐疑論)にたつ者もでてきたというのに、なぜそれがいかされず拡大の一途をたどってしまった...

なぜこれだけ「優秀な」アメリカの精鋭たちが、ベトナム戦争に巻き込まれ、首を突っ込んでしまったのか、というのが上巻。 中巻は、次第にアメリカの政治体制の中で真実を見抜き語ろうとする、いわば慎重論(懐疑論)にたつ者もでてきたというのに、なぜそれがいかされず拡大の一途をたどってしまったのか? ・慎重論にたつ報告書があがっても握りつぶされる(p.18,21)。 ・ケネディ大統領さえ慎重な見方をもちつつあるときもあったが、軍部はワシントンより好戦的であり、軍に絡む施策決定をしてしまうとそれに勢いづいた動きは、大統領とて止められなかった(P.30,35)。 ・フエの発砲事件で情勢はまた一段進展したものの(p.93)、ジエムへの信頼も失いつつある中で(p.97,117)、ケネディはアメリカン大学でソ連や共産主義への見方を考え直すべき・米は戦争を望まないという趣旨の画期的な講演をしたにもかかわらずマクナマラは楽観視を変えず(p.99-100)。 ・「信念を貫く対価」(p.144)――ホワイトハウス内でも信念を貫こうとした者たちがいたが、処分や左遷の憂き目に。 ・政権内での抗争、泥仕合、出世主義。分裂と虚偽(p.150)、そして真実を米国民に知らせようとしない(p.151)、負けていると知りつつも誰も発表・言及しない・・・選挙までまず乗り切ればという考え(p.152)。 ・ケネディは(前述のような懸念、疑念さえもちながらも、)結果的に派兵の理由をエスカレートさせ、作戦行動的、軍事計画的な行動をとり、かつ真実から国民の目をそらせさせた(p.170,172)。 ・ケネディともジョンソンとも懇意であったディーンラスク国務長官の態度と性向、すなわち大統領の忖度とあまりに実務的なものに終始したというのが1964年を失われた年にした(p.255)。 ・マクナマラの勧告(執筆者はジョン・マクノートン)は、指示の対象を計画の立案にとどめることで、将来の決定の自由を保留することを狙ったものだったにもかかわらず、軍部が計画を進めることを許可したには間違いなく、特に、南ベトナムを共産主義者に渡すわけにはいかないということが所与な議論になり政府内に根を下ろしたこと含めて、これが大きな意味をもった(p.270,273)。 ・そもそも「ベトナムにおける共産主義の特殊性を幹ワンズ、それがベトナムにおいて成功した理由に目を閉ざし、アジア地域のほかの国々に対する外部的な共産主義の脅威との違いを無視した。そして彼らは、南ベトナムの国民が、どの程度ベトナムを指示しているのかいないのか、を分析しようともしなかった」(p.274) ・北爆には効果がない、ハノイは民族団結と共産党性による近代的統一国家。しかも米の関与向上により南越の他人事感や国際的な反感も高まっている、とのロバート・ジョンソンらの調査報告書までまとめられたにもかかわらず、政策企画局が現業部門でなかった等のためにほとんど効果をもたなかった(p.276-279)。 ・国防省内でも陰湿な官僚主義的な締め付け(p.300)。 そうしている中で、情報収集中に戦争行為が開始されてしまうことに(1964年)(p.369)。 そして1960年代後半から社会の価値観が変化するにつれ、米国の各紙誌の評論欄は完全に様相を一変し、若者たちにも米の社会構造を批判する動きがみられるようになっていくのである(p.395)。

Posted by ブクログ

2017/02/08

中国の崩壊を的確に予言した最良の人びとはその生活と仕事とを破壊され、中国の朝鮮戦争介入を予見できなかったラスクが出世する。ラスクにとって教訓は明らかであった。タカ派の立場で誤りを犯しても問題はないが、ハト派の立場で正論を吐くことは、やっかいな問題を引き起こす、ということである。

Posted by ブクログ

2014/05/03

・ベスト&ブライテストたちは登場時にはかなり持ち上げてられているのに、実際の仕事では全くすばらしさを発揮していないのはいったいどういうわけだろ。小説上の落差のためとはいえ、ちょっと極端かも。  ・ベトナム戦争だけでなく、第二次大戦後のトルーマンドクトリンとかマーシャルプ...

・ベスト&ブライテストたちは登場時にはかなり持ち上げてられているのに、実際の仕事では全くすばらしさを発揮していないのはいったいどういうわけだろ。小説上の落差のためとはいえ、ちょっと極端かも。  ・ベトナム戦争だけでなく、第二次大戦後のトルーマンドクトリンとかマーシャルプランとか中国喪失あたりもおもしろそうなので、別の本を読んでみたい。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す