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このミステリーがすごい!(2004年版)

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 宝島社 |
発売年月日 | 2003/12/22 |
JAN | 9784796637664 |
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このミステリーがすごい!(2004年版)
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商品レビュー
3
4件のお客様レビュー
既読本は、国内編BEST10では1/10、BEST20では2/21、海外編BEST10では0/10、BEST20では0/20。この時期のものは既読が少ない。国内編1位の『葉桜の季節に君を想うということ』は15年くらい前に既読なのだけれど、まったく覚えていないので、再読してみたい。...
既読本は、国内編BEST10では1/10、BEST20では2/21、海外編BEST10では0/10、BEST20では0/20。この時期のものは既読が少ない。国内編1位の『葉桜の季節に君を想うということ』は15年くらい前に既読なのだけれど、まったく覚えていないので、再読してみたい。あいかわらずバカミスは気になる。『ヴードゥー・キャデラック』『アマチャ・ズルチャ』『本格的 死人と狂人たち』『モンスター・ドライヴイン』『ジョン・ディクスン・カーの毒殺百科』『暗黒大陸の悪霊』『バクスター危機いっぱつ』
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表紙のマンガが面白いよね笑 2004年版「このミス」ベストは国内は歌野晶午「葉桜の季節に君を想うということ」、海外はサラ・ウォーターズ「半身」が1位。 しかし、みんなランキング好きですね。それから、ランキングアンケート回答者たち、仕事や趣味とはいえよくこれだけの新刊を読んでるなあ...
表紙のマンガが面白いよね笑 2004年版「このミス」ベストは国内は歌野晶午「葉桜の季節に君を想うということ」、海外はサラ・ウォーターズ「半身」が1位。 しかし、みんなランキング好きですね。それから、ランキングアンケート回答者たち、仕事や趣味とはいえよくこれだけの新刊を読んでるなあと感心します。 私も以前、このミス最新号を買って最低でも国内海外ともにベスト10位は読もうと頑張ったが、どうも性にあわない作品がありすぎて、それ以来断念。 そして今あえて、昔の「このミス」を読むメリットは少なくとも2つある。当時の新刊をほとんど文庫本で読める点と、ブックレビューサイトで読者評価を再確認出来ること。つまり、こだわりと自己顕示欲の強い選者による評価に惑わされず万人受けするミステリーが選べる(それでもハズレはある)のは効率的です。さらに、当時のベストセラー本を俯瞰することで、当時の世相や出来事の記憶が甦る、こともなくはない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『このミス』も10年以上経て、かなり権威がついてきているせいか、当初のマイナーリーグ故の思いっきりの良さ、怖い物知らずの勢いが成りを潜め、かなりオーソドックス路線へと変貌を遂げつつあることが暗示された。というのもアンケートの回答に「マニアックなものは避けて下さい」というような主旨の但し書きがあったとの意見が散見されたからだ。 今回の『このミス』は国内編では歌野晶午氏が第1位という予想外の結果だったことがまず嬉しかった。ぽっと出の新人ではなく新本格第1期生のキャリア16年の作家が初登場でしかも1位だったというのが純粋に嬉しかった。 また他にも昨年に引き続いて連城三紀彦氏がランクインと以前見られた作家の使い捨て傾向がやや改善されてきているのも嬉しい。 海外編もマキャモン、ウェストレイク、ヒル、フォレットとかつての『このミス』を席巻していた作家がランクインしていたのが嬉しい。つまりこれは以前のように奇を衒った回答ではなく純粋に面白い作品を回答してくれた事の1つの証左であると思う。だから真保裕一氏や島田荘司氏がランクインしなかったのも彼らの作品よりももっと面白かった作品があったのだと納得できる。 今後、ミステリ界はどんどん新人が出て、またジャンルの括りが難しくなるぐらい混沌としていくだろう。その大きな流れにきちんと自分を見失わず、面白いものは本当に面白いんだと正当に評価する冊子になって欲しい。
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