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13羽の怒れるフラミンゴ ハヤカワ・ミステリ文庫
924円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2003/05/15 |
JAN | 9784151724534 |
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13羽の怒れるフラミンゴ
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13羽の怒れるフラミンゴ
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商品レビュー
3.8
4件のお客様レビュー
メグシリーズ第3弾。毎度のことながらメグの鮮やかな機転に何度も笑わさせて貰いました。すがすがしいくらいまともな人間がほとんどいない町での祭りの物語。
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メグ・ラングスローシリーズ第三巻。植民地時代風祭典の描写が面白く、殺人事件はむしろ添え物、といった感じ。シリーズでもっともドタバタコメディ色が強かった印象。メグがはじめて鍛冶職人らしい面を見せてくれた。また、マイクルとの関係も一歩進み、この作品単体では凡作の域を出ないけれども、シ...
メグ・ラングスローシリーズ第三巻。植民地時代風祭典の描写が面白く、殺人事件はむしろ添え物、といった感じ。シリーズでもっともドタバタコメディ色が強かった印象。メグがはじめて鍛冶職人らしい面を見せてくれた。また、マイクルとの関係も一歩進み、この作品単体では凡作の域を出ないけれども、シリーズとして重要な回だったと思う。 作品の値を上げようと指紋採取の粉に似せて胡椒をまぶすくだりには笑った。
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故郷の記念祭で恋人マイクルの母親にいい様にこき使われ、あちらとこちらとそちらの調整に疲労困憊のメグ。 マイクルは二人の仲について「面倒な」話し合いを持ちかけてくるし、下種な事件屋はネタを求めて周りをうろつき回るし。 挙句自分のスペースで死体が発見されて…。 という訳で、今回メグ...
故郷の記念祭で恋人マイクルの母親にいい様にこき使われ、あちらとこちらとそちらの調整に疲労困憊のメグ。 マイクルは二人の仲について「面倒な」話し合いを持ちかけてくるし、下種な事件屋はネタを求めて周りをうろつき回るし。 挙句自分のスペースで死体が発見されて…。 という訳で、今回メグは常に頭を悩ませている。それでもウィットに富んだ会話を忘れないあたりが彼女の魅力のひとつ。 読んでいてふと肩の力が抜けるので、作品と楽に向き合えるんだよね。 今回も個性的なキャラクター揃いで、色々笑わせてもらった。そしてアメリカ人の再現劇好きにも。 コージーを読んでいると、本当によくこの再現劇って出てくる。たいていレプリカの武器が本物と入れ替わって…って流れなんだけど、それをどう料理するかが作者の腕の見せ所。 この作品はきちんとキャラクターを生かした上で笑えるようにしてあって、楽しく読めた。 ミステリ部分もきちんと伏線が張られていたりで、前2作よりもよくなっていた。 ミステリとその他がこのくらいのバランスの作品が好きなので、この作には結構満足。
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