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よくばりすぎたねこ 新装版 わたしのえほん
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よくばりすぎたねこ 新装版 わたしのえほん

さとうわきこ(著者)

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よくばりすぎたねこ 新装版 わたしのえほん

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所/
発売年月日 2003/03/31
JAN 9784569683898

よくばりすぎたねこ 新装版

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商品レビュー

3.8

11件のお客様レビュー

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2024/07/11

2024.7.11市立図書館 春に亡くなったさとうわきこさんの追悼読書。1980年の作品が、2003年に新装版としてでたらしい。 ひよこをみつけておびきよせたねこが、つかまえたら丸焼きにして食べよう、いやいや大きく育てれば、いやいや卵をうむまでまてば、いやいやそのたまごからひよこ...

2024.7.11市立図書館 春に亡くなったさとうわきこさんの追悼読書。1980年の作品が、2003年に新装版としてでたらしい。 ひよこをみつけておびきよせたねこが、つかまえたら丸焼きにして食べよう、いやいや大きく育てれば、いやいや卵をうむまでまてば、いやいやそのたまごからひよこがかえれば…とくいしんぼうな妄想で「取らぬ狸の皮算用」をふくらませていくお話。なによりねこの表情が楽しくておかしい。鶏の丸焼き工場をつくって思う存分食べるの図のインパクトがすごく、そのあとのあっとおどろく結末の落とし方も最高。読み終えてみれば食欲がはっているだけで(そのうえ計画性もあって)まったく憎めないねこちゃんだった。さすがさとうわきこさんと改めて思った。 大学生の娘や高校生のぼーずもおもしろがって読んでいた。ぼーずは自分自身がこうすればいい、と思うことを主人公のねこも同じように考えてやっていく展開なのがうれしいような複雑なような…だったらしい。 考えてみれば、このねこだってもし飢えていたらなにも考えずにひよこをその場でそのまま食べてしまったかもしれない(まさにお話にもならない)。たまたまそれほど飢えておらず、待つ余裕&食いしん坊を追求する余裕があったからこそこういう展開になったのかもと思うと…意外と深い。主人公の視点ではたしかに「よくばりすぎて大失敗」なんだけど、じゃあよくばらなければよかったのかと考えると、ひよこの立場に立てばたまったものではない。 こんな絵本一冊で、そんな話を高校生と交わせたのがちょっとうれしいおどろきだった。

Posted by ブクログ

2023/05/19

2023年5月17日(水)朝学 3年A組 この本と2冊借りてきて、『また よくばりすぎたねこ』のほうを読んだので、こちらは紹介のみとしました。 2年生で読んだ『ねえ、おきて!』も、「同じ、さとうわきこさんの作品です」と紹介。 (読み手:C)

Posted by ブクログ

2022/10/03

図書館本。次女にと借りた本を長女も一緒に読み聞かせ。本を読むことが生活の一部になるよう、母、次女の読み聞かせも頑張ります。

Posted by ブクログ

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