商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 1994/07/26 |
JAN | 9784062551755 |
- 書籍
- 文庫
風の万里 黎明の空(上)
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風の万里 黎明の空(上)
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商品レビュー
4.4
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「予王によく似た娘だと思った」。わずか数年で国を滅ぼした暗愚な女王に似た娘に、再び天啓が下る。では天意とは何なのか。どうやら十二国記の天帝が麒麟に示すのは、「王」ではなく、「王の資質を持った者」のようですね。ゆえに、その才覚が開花しなければそれで終わり。天意は去り、国は滅ぶ。資質がありながら大成せずに潰れてしまったのが、予王や『華胥の幽夢』に収録されている才王砥尚なのでしょう。では、景王陽子は?この作品は、陽子、鈴、祥瓊の三人の娘が主人公ですが、陽子に関して言えば、天の試練第2弾といった所です。前作『月の
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12国記シリーズ。舞台は再び慶国。無事玉座につきながら、国のことが全くわからずに悩む陽子。また後で出会う同世代の少女祥瓊と鈴のそれぞれの生き方と自分の甘さと苛立ちが、下巻でどう変化していくか色々細かい設定がなされている。
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