商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 1993/02/19 |
JAN | 9784087498981 |
- 書籍
- 文庫
白波五人帖
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
白波五人帖
¥628
在庫なし
商品レビュー
5
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
初出1957〜58年。忍法帖シリーズに較べれば伝奇性は薄め。江戸吉宗最晩期以降、世間をあっと言わせた盗賊日本左衛門一味の最期を描く。斜に構えながら純愛一路を貫き、また権力者の腐臭を拒絶する姿が泣かせる。
Posted by
何度読んだかわからない、山風の中でも私にはtop5に必ず入る一冊。黙阿弥の白波五人男は、通しでやってもいまいち十三や忠信が何の人かわからず、力丸と弁天小僧メインの話。もちろん黙阿弥の換骨奪胎というか舞台装置を借りただけの、山風歌舞伎といっていい。セリフ回しはもちろん、豪華絢爛なケ...
何度読んだかわからない、山風の中でも私にはtop5に必ず入る一冊。黙阿弥の白波五人男は、通しでやってもいまいち十三や忠信が何の人かわからず、力丸と弁天小僧メインの話。もちろん黙阿弥の換骨奪胎というか舞台装置を借りただけの、山風歌舞伎といっていい。セリフ回しはもちろん、豪華絢爛なケレン味、エログロも歌舞伎の精神。むしろこれを歌舞伎の脚本に直してやってみてほしい。治水の話と加賀騒動をそこに持ってきたか!という、、、でも弁天小僧はオリジナルのままのが良かったナ。
Posted by
日本左衛門、弁天小僧、南郷力丸、赤星十三郎、忠信利平の連作短編集。それぞれ歌舞伎や講談で有名なキャラクターらしいのですが、彼らについてまったく前知識がなかった僕でも十分楽しめました。知っていればもっと楽しめたと思うとつくづく残念。
Posted by