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失われた時を求めて(5) 第3篇 ゲルマントのほう2 ちくま文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 1993/02/26 |
JAN | 9784480027252 |
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失われた時を求めて(5)
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失われた時を求めて(5)
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商品レビュー
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6件のお客様レビュー
憧れの晩餐会に招かれ…
憧れの晩餐会に招かれたのに、好奇心が満たされるにつれ飽きはじめたので少し腹が立ちましたね。でもそういう性格なんで仕方ありません・・
文庫OFF
第一章 祖母の死。悲しい場面ではあるが美しく、時に滑稽に情景が描かれる。最期には生命が失われるとともに、祖母の肉体からは人生の幻滅も去ってゆく。残された祖母は微笑みを浮かべた汚れのない乙女のような顔をして横たわる。 第二章 アルベルチーヌとの突然の再会。霧の夜ステルマリア夫人の...
第一章 祖母の死。悲しい場面ではあるが美しく、時に滑稽に情景が描かれる。最期には生命が失われるとともに、祖母の肉体からは人生の幻滅も去ってゆく。残された祖母は微笑みを浮かべた汚れのない乙女のような顔をして横たわる。 第二章 アルベルチーヌとの突然の再会。霧の夜ステルマリア夫人のすっぽかしからのサンルーとの晩餐。パルマ大公夫人を迎えてのゲルマント侯爵夫妻の晩餐会。ゲルマント侯爵夫人の才気。その後のシャルリュス氏訪問。意味のよく取れないシャルリュスの言動。ゲルマント大公夫人からの誘い。この誘いを確かめるためにゲルマント侯爵夫人を訪ねる。再会したスワンは病に侵されている。ゲルマント侯爵夫妻はスワンを置いて出かけていく。 第一章は短く密度が濃く死の場面が美しく描かれる。第二章は特にゲルマント侯爵夫妻宅での社交の場面が長くゲルマント侯爵夫人の才気走った様子が延々と続く。その後のシャルリュス氏の態度もよくわからない。この後解決されるのだろうか。最終盤は次編への若干の仄かしをしながら、突然もう先の長くなさそうな状態でスワンが現れるところが哀しい。
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「ゲルマントのほう」はとにかく長かった。 ゲルマント家との交流を中心に祖母の死や、アルベチーヌとの再開、シャルリュス氏の不思議な態度、ドレフュス事件など様々な展開があり、ようやく大作の半分読み終えたのかー、といった感じ。 晩餐会で語られる美術、音楽、文学などの芸術論は興味深いんだ...
「ゲルマントのほう」はとにかく長かった。 ゲルマント家との交流を中心に祖母の死や、アルベチーヌとの再開、シャルリュス氏の不思議な態度、ドレフュス事件など様々な展開があり、ようやく大作の半分読み終えたのかー、といった感じ。 晩餐会で語られる美術、音楽、文学などの芸術論は興味深いんだけど、ちょっと眠たくなっちゃう感じもあった。 でも、やっぱり続きが気になる。
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