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はっぱのおうち 幼児絵本シリーズ
1,100円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 福音館書店 |
| 発売年月日 | 1989/05/25 |
| JAN | 9784834002966 |
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はっぱのおうち
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商品レビュー
4.3
39件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『雨の中、さちが木の葉の家で雨やどりをしていると、カマキリ、チョウ、コガネムシも雨やどりにやってきました。小さな虫たちとの交流を静かに描きます。』 1985年こどものとも年少版で読んで以来ずっとずっと好きな絵本 どうということのない静かな展開 でも、なんてかけがえのない時間でしょう でもとってもうれしくなって本を閉じるのです 大型版も出版されていますが、手の中で読みたいなあと思うのです 次の子ども食堂にも持って行きたいと思っています ≪ むしさんと シロツメクサと あまやどり ≫
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本書は、征矢清さんと林明子さんによる、福音館書店の「幼児絵本シリーズ(2~4才むき)」の一冊ということで、征矢さんの擬音や女の子「さち」の台詞をメインとした読みやすくてお話の世界に入りやすい文章と、林さんの素朴な親しみやすさを与える温かい絵とが、やわらかく合わさった、雨の日でも...
本書は、征矢清さんと林明子さんによる、福音館書店の「幼児絵本シリーズ(2~4才むき)」の一冊ということで、征矢さんの擬音や女の子「さち」の台詞をメインとした読みやすくてお話の世界に入りやすい文章と、林さんの素朴な親しみやすさを与える温かい絵とが、やわらかく合わさった、雨の日でもほのぼのとした気持ちにさせられる作品。 お話は既に扉絵から始まっており、庭でしろつめくさを摘んでいた「さち」は、ぽつん、ぽつんと降ってきた雨に驚くものの、どことなく自信に満ちた余裕を感じさせるものが、彼女の行動にはあった、その根拠はタイトルの示すとおりで、そういえば幼い頃、木々の葉っぱはこんなにも雨を通さないものなんだということを思い出して、それはまさに自然が作り出した屋根のようで、葉っぱが守ってくれる感覚なのかもしれない。 また、征矢さんの文章には書かれていない、新たな発見が多く潜まれている林さんの絵も本書ならではの楽しみで、それは雨宿りをしていた「さち」の元にやって来るお客様を見つけるだけではなく、手に持っていたしろつめくさがブレスレットになっていたり、雨が降り続くにつれて微妙に変化していく濡れた葉っぱの描写がある中で、次第にアートのような模様が浮かび上がってくるクモの巣の美しさは、本書の主旨とはまた違った視点から、雨の日にしか体験できない喜びを教えてくれるようで印象に残る。 それから、もう一つ印象的なこととして、子ども心にこうした安心できる居場所を遊びの過程で見つける、本能的な行動を実感できたことがあり、それが子どもにとって、自分の楽しい世界を広げてくれる第一歩となるような大切なものであることは、「さち」がアリをおもてなしするために自分のおうちをきれいにしようとしている、表紙の絵にも感じられると共に、そこには子どもの世界で生きているものたちを慈しむ気持ちも表れていながら、最後はそれぞれの個の存在を認める描写があったりと、お話の内容はとてもシンプルながら、こうした子どもが遊ぶ小さな世界に於いて、既に大人になったときの世界の理想像を思わせるものが詰まっていることには、子どもにとって遊びが大切だということにも肯けるものがあったのである。
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お話としてはまあどうということもないのかもしれないが(幼児用の絵本はそれでもいいと思っているので、これは短所と考えているわけではない)、林明子の絵は読む者をほっこりとさせずにはおかないんじゃないかな。
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