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昭和文学全集(4) 柳田國男/折口信夫/萩原朔太郎/宮澤賢治/高村光太郎/斎藤茂吉/高浜虚子/久保田万太郎/幸田露伴
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商品詳細
内容紹介 | 内容:山の人生 柳田国男著 ほか88編. 付:解説・年譜 |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 1989/03/01 |
JAN | 9784095680040 |
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昭和文学全集(4)
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高村光太郎の「ミケランジェロの彫刻写真に題す」と「美術学校時代」だけ読んだ。 青空文庫で >キリスト教芸術の厳しさと、ギリシャ芸術の豊かさとが此所に全く融合し、更に近世的人間苦の抒情性、爆発性を内蔵して、遠くして近く、近くして遠い此の全人的芸術が生れた。ミケランジェロは近世初頭...
高村光太郎の「ミケランジェロの彫刻写真に題す」と「美術学校時代」だけ読んだ。 青空文庫で >キリスト教芸術の厳しさと、ギリシャ芸術の豊かさとが此所に全く融合し、更に近世的人間苦の抒情性、爆発性を内蔵して、遠くして近く、近くして遠い此の全人的芸術が生れた。ミケランジェロは近世初頭に於いて能(よ)く人類の持つ彫刻的能力を出し尽した観があり、従って以後数世紀に亘って、人類の人生観世界観の革新せられない限り、人はただ彼の彫刻の前に慴伏(しょうふく)する外はなかった。そしてただ徒(いたずら)にその表面様式を硬化させている外はなかった。彼以後の西欧彫刻は、遠くロダンの出現に至るまで、言わば蛇足を加えていたに過ぎない。ミケランジェロが近世初頭に於ける人間解放を意味するとすれば、ロダンは近世末期に於ける資本主義的成熟と崩壊との形象的象徴を意味するという点に於いて、ロダンが僅にミケランジェロの前に立ち得るのである。 ミケランジェロの彫刻はコスモポリタニズム? 「美術学校時代」がとても興味深かった。 木彫り→ズロンズ→石膏の順で習得していったのかな? 西洋画科に再入学したときは藤田嗣治と同級生だったのを知って驚いた。 英語も日本のうちから勉強して達者だったみたいだし、美術を専門に学んでいた頃から文学に通じているし、ヴァイオリンやピアノも習っていたみたいだし、すごいなあ。 昔の人たちって皆勤勉だったのかな? それとも高村光太郎は特別だったのかな? 私もこんな風になれるかなあ
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