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ラヴクラフト全集(6) 創元推理文庫
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商品詳細
内容紹介 | 内容:白い帆船.ウルタ-ルの猫.蕃神.セレファイス.ランドルフ・カ-タ-の陳述.名状しがたいもの.銀の鍵.銀の鍵の門を越えて.未知なるカダスを夢に求めて |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 1989/11/22 |
JAN | 9784488523060 |
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ラヴクラフト全集(6)
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商品レビュー
3.8
14件のお客様レビュー
なんか、スッカスッカの脳内空間に 薬液付けた指をソロリソロリとねじ込まれていく感じだ しかも抵抗出来ない。 堪能せよ、無限地獄を。
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- ネタバレ
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2020.4.9読了。描写がイマイチよく分からない神話存在が原作だとどんななのか知りたくて読んだが、なるほど分からん。もう自己解釈でいいや。でもねちっこい装飾的な描写は大いに参考になった。今後の創作に反映するぞ。猫集会を見てたのは少年期のアタルだったのか。そしてウルタールの法を作ったのはバルザイだったんだな。猫の描写細かいというかなんというか猫贔屓が凄い。特に「未知なるカダス〜」での猫贔屓は凄い。均整のとれた健やかな猫の姿がまさに眼福とか…なんかもう凄いな。黒猫飼ってたのか。出てくる黒猫のモデルはみんなこの黒猫らしい。というかドリームランドの猫は隊を組むし階級はあれどあくまで四足歩行の猫なんだな。人側が猫語を話す描写はあったけど猫側は人語喋る描写無かったな?そしてラストにまで堂々と登場だ。知ってる神話存在が出てくるとワクワクする。原作のニャル様はこういう口調なのか!元ボストンの画家で今は夢の国で食屍鬼に成り果てたリチャード・ピックマンという存在を知った時、あの絵を描いたのこいつじゃないか?と思ってしまった。そういう事にしよう。黒人は夢の国でも奴隷なんだな。他の巻にも興味が出てきたから機会を作って読みたい。
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6巻は、後に「ドリーム・サイクル」と呼ばれる世界観に統合されるものを舞台やネタにした作品を収録。 そして、クトゥルフ神話とドリーム・サイクルの世界観を統合した、前期ラヴクラフト神話の集大成とも言うべきファンタジー大作『未知なるカダスを夢に求めて』。夢の世界で苦しみながらも自由...
6巻は、後に「ドリーム・サイクル」と呼ばれる世界観に統合されるものを舞台やネタにした作品を収録。 そして、クトゥルフ神話とドリーム・サイクルの世界観を統合した、前期ラヴクラフト神話の集大成とも言うべきファンタジー大作『未知なるカダスを夢に求めて』。夢の世界で苦しみながらも自由に大冒険を繰り広げるというヤングアダルト的なその内容は、ラヴクラフトの当時の状況を知ると、以前の苦境から解放されたであろう彼の心境を表していると、どうしても勘ぐってしまう。 【アザトース、異形の神の幼生、下級の異形の神たち(蕃神)、バステト、ノーデンス、ニャルラトホテプ(暗黒のファラオ)、ロビグス】 《ズーグ族、ノフ=ケー(グノフケー)、夜鬼(ナイトゴーント)、食屍鬼(グール)、ドール、ガグ、ガスト、月棲獣(ムーン=ビースト)(蟇じみた月の生物)、シャンタク鳥、飛行するポリプ、レンの男、レンのクモ》 (収録されている一編、邦題の『蕃神』は端的に言うと「渡来神」。原題の『The Other Gods』を直訳すると「(他の、もう一つの、向こう側の、過去の、)神々」。素直に受け取るなら外なる神、または旧支配者を指すと思われるが、正体はやはり這い寄る混沌とその下につく存在なのか。)
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