商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社／発売会社 | 講談社/ |
| 発売年月日 | 1988/02/08 |
| JAN | 9784061952294 |
- 書籍
- 文庫
十字路
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十字路
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
現代ミステリー。実は…
現代ミステリー。実は乱歩の作品ではないそうで、おどろおどろしさはありません。
文庫ＯＦＦ
次から次へと襲い掛かる危機、巧妙に見える死体隠しの計画が、看過されると思い込んだ綻びによって墓穴へと転落する展開は見事。怪奇要素は控えめだが、人間の欲が残酷行為に駆り立てていく恐怖が伝わってくる。さすが。
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- ネタバレ
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オーソドックスな推理物。乱歩らしさはあまりない。 あとがきエッセイの西村京太郎の乱歩話がなかなか興味深い。 「乱歩さんに会いたかったと今でも思う」。 冒頭で西村はそう記述している。乱歩賞を応募四回目にしてついに受賞しいよいよご本人と対面という時に乱歩が逝去したという。 乱歩を崇拝していても彼の死後に生まれ作家と何の縁もない自分にとって御大に会いたかったという気持ちはそこまで強くない。 チャンスがあったのに叶わなかったというのは、はなから可能性が無のときよりもやはり尾を引くものなのだなあ～。
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